家電量販店員が教えるAmazonより安く値下げ交渉する方法

こんばんは!KOHAKUです!

みなさんは、家電量販店で家電を買う際に、値引き交渉ってしていますか?

冷蔵庫や洗濯機などの『白物家電』から、カメラ、オーディオ、タブレットなどの『黒物家電』まで様々な電気製品があると思いますが、共通して言えるのはやっぱり「値段が高いこと!」

家電って一応は高額商品になるので、どうせなら少しでも安く手に入れたいですよね!

ということで、今回は私、現役家電量販店の店員がオススメする。

Amazonより安く値引き交渉する方法をお教え致します!

抑えておくポイントをしっかりご説明致しますので、少しでも安く家電を買いたい方は是非飛ばさず読んでいって下さいね。

ちなみに、交渉の技術などは一切必要ありませんのでご安心ください。

話をしているだけで、自然と値段が下がります。

目次

禁則事項

「Amazonに合わせてください」は絶対タブー

値下げ交渉をしてくるお客さんの8割はこれ。

スマホの画面を見せてきて

「Amazonの値段が○○円なんだけど、これに合わせて」

「価格.comで最安値に合わせて」

一見すごく合理的な方法に思えますが

これ、絶対にやっちゃダメです。

そもそも、人件費が掛かる店舗と店を構える必要がないネットの価格に差が生じるのはもう皆さんが知っていることだと思いますが、それ以外にもこのトークには問題があります。

それは、この店舗で買うという意欲が感じられないこと。

Amazonや価格.comの値段を引き合いに出す人は、「値下げが無理なら勝手にネットで買う」という風に見られます。

もちろん、お店側もしっかりした対策マニュアルが存在するので、店員側に上手く言いくるめられて少額の値引きしか受けられないケースがほとんどです。

お店側が必要としているのは、固定客(自分の店舗のファン)です。

自分の店舗で商品を買ってくれるお客さんは、今ガッツリ値引きをしても、後々別の商品で還元してくれると考える店員さんが多いので、結果的に大幅な値引きをしてくれる可能性が高いです!

安易にAmazonなどの安さを売りにしているネット通販の名前を口にすると、その瞬間に

「このお客さんは値段しか興味ないんだな。」

と見放されてしまいますので注意しましょう。

つまり、店員さんに「このお客さんは、これからもここで買いものをしてくれる!」と思わせる必要があるわけですね。

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値引き交渉テクニック

店員さんを呼ぶところから値引きは始まっている

では、ここからが値引き交渉のテクニックです。

しっかり覚えておきましょうね。

まず、店員さんを呼ぶ際ですが、大型店舗の場合は各コーナーに専属の店員が配置されています。

そのコーナー付近に立っている店員さんは、ほぼ間違いなくその周囲の製品担当なので、欲しいコーナーの近くの店員さんに声を掛けましょう。

このときのポイントとしては、出来るだけ手の空いている店員さんを探すことです。

他のお客さんを接客中の店員さんや忙しそうにしている店員さんは他にやることがある方なので、しっかりと話しをしてくれない場合が多いです。

値引き交渉は、まずゆっくりと話しを聞いてくれそうな店員さんに声を掛けましょう。

欲しい理由を話す

いきなり「これが欲しいんですけど…」と言う前に

まず、なぜこの商品が欲しいのか簡単にお話してみましょう。

「子供の運動会があるからビデオカメラが欲しい」

「引っ越しするから冷蔵庫が欲しい」

「家の掃除機が壊れたから掃除機が欲しい」

何でもいいです。

しかも、ただ欲しい理由を言うだけでいいのです。

とにかく、いきなり値段をぶつけるのは止めましょう。

店員さんも人間なので、具体的な使用用途を言うことで『このお客さんにはいい製品をお得に買ってもらいたい』という心理が働きます。

いきなり値段だけの交渉をされると、価格だけにしか興味がないと思われてそっけない態度を取られることもあります。

特に媚を売る必要はありませんが、ややフレンドリーに接したほうが店員さんとしても値引きに応じたいと思うのも事実です。

まずは店員さんと仲良くなることを意識しましょう。

理由を話すと副産物が付いてくる

店員さんと仲良くなることで、アクセサリー品や周辺アイテムをセットにしてくれるケースもよくあります。

例えば、ビデオカメラを買いに来たとして、お子さんがいて運動会がもうすぐだという話をします。

すると、店員さんも仲良くなったお客さんに対して何かサービスしてあげたいという心理が働きますので、例えばこのケースだと「運動会に手持ち撮影は厳しいから三脚もセットで付けてあげようかな」という思考に行き着くでしょう。

店員さんは販売のプロなので、ビデオカメラに必要なアイテムは大体分かっていますので、メーカーから支払われるリベートの範囲内であればサービス品を付けてくれる可能性がグッと高くなるのです。

こうなると、もう店員さんはこちらの味方です。

話も終盤、値引き交渉は最後の最後に切り出しましょう

ここまで来ると店員さんは「このお客さんには絶対ウチで買って欲しい!」という心理状態になります。

これは僕もよく経験したことです。

店員さんは『お客さんが商品を購入してくれるぞ!』という最後の瞬間に一番アドレナリンが出るので、思い切った値引き交渉にも応じてくれる可能性が非常に高いのです。

というか、サービス品など付けるものも付けている状態では店員側としてももう後戻りできないのです(笑)

そこで最後のひと押しです。

『(Amazonで調べた値段)○○円くらいになりませんか?』

僕が現役の家電店員をやっていた頃なら即OKします。

目の前に仲良くなったお客さんがあと一歩で商品を買ってくれる状態なのに、ここで断る理由はありません。

もう少し現実的な事を言うと、お店側にはメーカーから定められた販売ノルマが存在しているので店員さんは商品を定数売ることが第一目標となってるケースが多く、大きな値引き交渉でも条件次第ではOKしてくれる場合が多いです。

もちろん大きな値引き交渉には上司の相談が必要となるので、どうしても値引きしたいと思えるお客さんでなければ大幅値引きは成功しません。

今まで店員さんとフレンドリーに接してきたのは全てこのための布石です。

あなたが、どうしても値引きしたいお客さんになればいいのです。

そのための方法は上記のテクニックを使えば誰でも簡単に身につきます。

とにかく、店員さんと仲良くなってください。

そうすれば自ずと値引き交渉も成功するはずです。

上手くいけば、その金額をも下回るほどの値引きをしてくれる場合もあります。

とにかく、店員さんと仲良くなること

以上が、家電量販店でAmazonの値段より値下げする方法です。

この方法にテクニックというほどのものはありません。

下手に値下げのプロ感を出すことで、逆に店員側は値下げをしたくないという反発心理が働くので、むしろ最後の最後まで値段に関してはノータッチのほうがいいでしょう。

とにかく、店員さんを味方に付けたら勝ちです。

以上、元家電量販店の店員が教える値引き交渉術でした!

入らないとむしろ損!?

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