こんにちは!KOHAKUです
今回ご紹介するレンズは【LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH】です!
もうねー。凄いのよホント。
- F1.7と明るい
- 薄型パンケーキレンズ
- 画角が20mmと扱いやすい
- 被写体の色味などの再現率が凄まじい
巷では神レンズとして有名ですが、本当に素晴らしいレンズでした…。
しかし、これが悲劇の始まり!
僕はこのレンズを最初に買ってしまったので、他のレンズが全て微妙に感じてしまったんです!
単焦点レンズなら他のレンズより郡を抜いて良いです。実際に使ってみてもやっぱりこのレンズが一番自分の理想的だと感じます。
いろんなレンズを触ってはみますが、結局はこれに戻ってきゃうんですよねぇ…w
今回は、このレンズの魅力と使用感をご紹介致します。
20mmという画角が絶妙!
このレンズはマイクロフォーサーズ規格なので、35mm換算で約40mmとなります。
(マイクロフォーサーズは2倍で計算します)
一方、人間の目は画角で表すと50mm相当です。
つまり、このレンズの20mmというのは人間の目で見た視界とほぼ差異のない見たまんまが撮れるということ。
この自然な画角が初心者の方には嬉しく、自分の目で見た風景がそのまま写真イメージに繋がるので、難しいことを考えずに感覚的に扱える素晴らしいレンズになっているんです。
F1.7という非常に明るいレンズ!
このレンズの魅力のひとつにF1.7という明るさがあります。
F値は小されば小さいほどレンズとしては明るくなりますが、このF1.7というのはこの価格帯では考えられない明るさなんです。
この価格帯で一般的に多い単焦点レンズはF2.8。
キットレンズともなるとF3.5より暗くなります。
レンズが明るいと以下のような利点が出てきます。
レンズが明るい利点
- F値が小さいほど背景がよくボケる
- シャッター速度を早めることができるのでブレにくい写真が撮れる
- 夕方や夜景、室内など暗いシチュエーションでもノイズが乗らない明るい写真が撮れる
もうぶっちゃけます。
キットレンズを使って撮影している方は「思い出」を捨てていると言っていいです…。
特に小さいお子さんや可愛いペットを飼っている方。
室内撮影で可愛い瞬間を撮ろうとしても、キットレンズでは動く被写体に対して物凄くブレます。
これは、キットレンズがF3.5という暗いレンズのせいで光量が足りずに必要以上にシャッターが開いてしまっているのが原因だからです。
カメラは最低限の明るさが無いと真っ暗な写真になってしまいます。
しかし、最近のカメラは賢いので、暗いレンズでも最低限の明るさを集めるためにどうすればいいのか考えてくれます。
その結果、シャッターを長い時間開けることで周りから光を集めようとするのです。
しかし、シャッターを長い時間開けるということは同時に、シャッターが開いている間に動いてしまった映像も写真として写ってしまうということ。
これが、写真の『ブレ』というわけです。
これが明るい(F値が小さい)レンズの場合だと、そもそもレンズ自体が光を集めてくれるのでシャッターを長い間開けておく必要がありません。
シャッターを一瞬だけ開けるだけでいいので、切り取る映像も一瞬です。
これにより『ブレ』が抑えられるということですね。
これは僕がカメラ屋で務めていたときの話ですが
「キットレンズも満足に使えないのに別売りのレンズを買っても絶対使いこなせないから…。」とおっしゃるお客さんが多くいらっしゃいました。
でも、これは大きな勘違いです。
『キットレンズほど撮影に難しいレンズは存在しません』
別売りのレンズなんてプロしか使わないと思われている方も多いと思いますが、実際は単焦点レンズのほうが何倍も扱いやすく、キットレンズでは決して撮影できないキレイな写真が簡単に撮影できるのも単焦点なんです!
高いお金を出してカメラを買ったんですから
その瞬間の「思い出」を失敗しない為に、少しだけレンズに投資するのは、ごく普通のことです。
むしろ、キットレンズではカメラ本来の性能の半分以下の実力しか発揮できないと考えていいでしょう。
初心者の方ほど、この罠に陥りやすいです。
実際どんな感じに写るのか?
では比較写真です。

↑こちらがiPhone6で撮った写真
↓がLUMIX G 20mm/F1.7 II ASPHで撮った写真(F1.7)

iPhoneとこのレンズの画角が若干違うので厳密には同じシチュエーションではありませんが、違いは一目瞭然ですよね。
ちなみに両方ともフルオートで撮っています。
明るさや色合いが比べるまでもなく20mm/F1.7が色鮮やかですし、実物に近い色もこのレンズで撮った写真です。
(E-PL6は若干コントラストが強めに出る特徴がありますが)
何も設定をイジらなくても、本当にシャッターを切っただけでこういったプロっぽい写真が簡単に撮影できます。
パパさんママさんにはもちろんのこと、小物の撮影や僕のようにブログ用写真を撮影する方にもオススメできる一品となっています。
ちなみに私はオリンパスのPEN E-PL6を愛用しています。
着用イメージはこんな感じ。

単焦点レンズなので出っ張りが少なく、荷物もかさ張らないのがいいですね。
一応欠点もある
このレンズの唯一の弱点。
それは、AF速度が若干遅いこと。
若干ではありますが、ピントが合うまでに時間が掛かりますので、スポーツや動物など決定的瞬間を撮影する用途には向いていません。
あと、接写はあまり寄れないのでアクセサリーなどのマクロ撮影には向いていないと思います。
そういう時は素直に別のレンズを使いましょう。AFが早くマクロも撮れるレンズは別の記事でご紹介していますので、よければご覧ください。
神レンズの名は伊達ではなかった
以上が元カメラ店員の僕がオススメするこのレンズの魅力です。
繰り返しますが、このレンズはこの価格帯では本当にありえなくらいクオリティが高いです!
本格的にカメラをやっている方はもちろんのこと、今までキットレンズしか使ったことのない初心者の方にこそぜひ触って欲しいレンズです!
単焦点レンズの魅力が全て詰まった、レンズの魅力が素直に伝わるという面においても『神レンズ』だと思いますので、ぜひ実際に使ってみてその良さを実感してくださいね♪
間違いなく損をしない傑作ですよ♪

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