
iPhoneに付いてるのは防水?耐水?
最近周りからではこんな話をよく耳にします。
・iPhoneは防水ではなく耐水なのでお風呂では使えない
・アップル公式HPの説明にも耐水性能としか書いていないので防水ではない
確かにアップルHPでは耐水性能という表記になっています。
しかし、PR動画を見て頂ければ分かる通り、iPhoneに勢い良く水しぶきがかかっている映像がみてとれると思います。
果たして「防水」なのか「耐水」なのか?
今回はきっちり調べてみました!
そもそも防水と耐水の違いとは?
GOO辞書にはこうあります。
【防水】1 水がしみこむのを防ぐこと。水が入ったりしみこんだりしないように処理・加工すること。
2 水の流入を防ぐこと。
【耐水】水がしみ通らないこと。また、水によって変質や破損しないこと。
つまり、防水も耐水も意味合い的に大きな違いはなく同じものといっていいようです。
では防水ということでお風呂での使用も問題ないのか?
アップルの説明には耐水性能のところに「IP67」という表記があります。
この性能が何なのかを調べてみました。
IP67とは
どうもIP67の67とは手前の数字が防塵性能、後ろの数字が耐水性能を表しているようで、この場合は
- 粉塵が内部に侵入しない
- 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない
つまり、水に浸け込んでも30分間であれば問題ないということになります。
これでお風呂でも全然問題なく使えますね!
…と思ったんですが、気になる一文が
常温かつ真水の場合
どうやら上記の条件での試験結果のようで、お風呂のような高温な水や海水などの真水とは程遠い液体に浸すのは例外となるようです。
さらに、水道水ですら様々な成分が入った真水ではないので、こちらも対象外になるとのこと。
もうほとんどの水に対して保証が無いと言っているようなものですね…。
防水と謳っている製品は全てこの規格なので悲観することはない
ですがXperiaをはじめ、防水カメラや防水イヤホンなど、防水と名の付く製品は全てこのIPという規格で統一されているため、そこまで神経質に考えなくても良さそうです。
わりと普通にお風呂程度なら問題なく使えそうな気はしますが、それで壊れても保証はしませんよー。と言った制約文のような物なんでしょう。
さらに、防水性能というのはだんだんと劣化していくものなので、そんなものまで保証していたらキリがないですしね。
今までの製品を見てもお風呂で壊れたという例は殆ど無いが過信は禁物か
おそらくお風呂での使用も問題はないと思われますが、先ほど書いたように
- 真水ではない
- 常温ではない
- 石鹸など付かないように注意する
こちらに注意して使用するのが無難なようです。
また、防水性能はだんだん劣化するので数年使ったiPhoneを水に晒すようなことは止めておいたほうがよろしいかと思います。
やはりお風呂で使うときは防水パックなどのケースに入れて使用するのが確実かもしれませんね。
防水ケースはかなりお安く販売されております。
お風呂もそうですが、海水に浸ける場合は必ず防水ケースを着用しましょう!
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例えば…