
今回、新しくLUMIX Gレンズの30mmマクロを購入しましたので早速レビューしたいと思います!
筐体が大きく、口径もやや大きめのレンズですね。
このレンズを使ってみて良い点、逆に気になった点をさくっとご紹介したいと思います。
良い点
無限遠なのでポートレート用としても使える
このレンズは焦点距離が30mmと使いやすく、やや望遠寄りではあるもののポートレートレンズとしても使用できます。しっかりと遠方までピントが合うので決して接写専用レンズではありません。
普段使いのレンズとしても使用できるので大変便利です。
F2.8と明るい
接写において一番気になるのが手ブレです。
本格的に撮る方だと絞り値に気を使ったり三脚を立てたりと様々な工夫をするのでしょうが、手持ちで手軽に撮影したい私にとっては、この手ブレをいかに抑えるかが重要になってくるのです。
その点で優位になるのがF2.8という非常に明るいレンズなんですね。
レンズが明るいということは、多くの光を取り込む事ができるので、シャッターを開けている時間を短くすることが可能です。(=シャッター速度を早めることが可能)
シャッターを開けている間の映像は全て写真に写り込んでしまうので、この時間が長ければ長いほど「ブレ」となって写真に写り込んでしまいます。
普通のレンズだとこれが気にならない程度でも、マクロレンズとなると少しの手の動きが思い切り写真に反映されてしまうので、マクロに手ブレは死活問題といっても過言ではありません。
その点ではF2.8という明るさが手ブレを防いでくれる大きなメリットとなるのです。
このレンズのもう一つの特徴はF2.8と明るいレンズになっているので、先にご説明した普段使い用レンズとしてもシャッター速度を早めることが可能で、室内や夜間でもブレにくくノイズの少ない写真を撮ることができます。
マクロレンズは接写撮影しかできないと思われている方も多いので、普段のポートレート撮影等にも問題なく使用できるということは意外と知らない方も多いのです。
かなり近くまで寄れる
肝心のマクロはどこまで寄れるのか?手近な物で撮影してみました。

この水滴に寄っていってみますと

これぐらいまで寄ることができます!
ちなみにもう少し近づくと水滴がレンズに付いてしまうので止めましたw
被写体を変更してリカちゃんサイズのドールを撮影しますと

まつ毛や瞳までしっかりピントを合わせて撮ることも可能です。
こういうときに微妙に手がプルプルしてくるので、先にご説明したような手ブレを抑える明るさが役に立ってくるんです。
思ったよりしっかり寄れるので接写撮影に興味のある方にはうってつけですよ!
次に使ってみて気になった点をご紹介します。
気になった点
鳥などの警戒心の強い動物の撮影には向かない
これは用途の話になってしまうのですが、このレンズは30mmと決して望遠撮影ができるレンズではありません。なので、どうしても被写体に近づく必要が出てきます。
近づくと逃げてしまうような昆虫や、警戒心の強い動物、近づけない野鳥などの撮影は基本的にはできません。
そのような被写体を撮影されるかたは望遠マクロというレンズもありますので、もっと焦点距離の長いレンズを購入しましょう!
被写体にしっかりと近づける条件下なら最良の選択
先に上げたとおり、近づけない被写体の撮影は厳しいですが、特に逃げない動物(飼い犬や飼い猫など)やアクセサリー等の小物の撮影にはかなり適した接写撮影できます。
室内などの少し暗い条件下でもしっかり撮影することが可能なので、手持ちで接写撮影がしてみたい方はよければ参考にしてみてください!
ちなみにこのレンズはマイクロフォーサーズ規格のレンズなので、オリンパスのミラーレス一眼やパナソニックのミラーレス一眼に使用できます。
さらに、一部のパナソニックの機種に搭載されているボディ内手ぶれ補正と、このレンズに付いている手ぶれ補正の両方が使える「Dual I.S.」にも対応しているので、しっかりとした手ぶれ補正を実現しています。
▼「Dual I.S.」搭載の機種GX7 markⅡ
そろそろボディも買い替えたいという方にも打ってつけのレンズとなっていますよ♪気になった方は是非チェックしてみてくださいね!

「えっ!こんな価格で出てるの!?」
思わずそう思ってしまう程のコスパ最強のゲーミングPCが、FRONTIERの数量限定セールから販売されています!
例えば、最新の『RTX4070』を搭載したPCが20万円を切る超破格になっていたり、レイトレーシングを使用した最新の3Dゲームもヌルヌル動く超オススメのモデルが販売されています!
WQHDや4K解像度で144fps以上を狙うFPSゲーマーにもおすすめの一台です!