ゲームも仕事も何でもござれ!WQHD解像度を誇る144Hz IPSゲーミングモニター「27GL850」をレビュー!

WQHD,IPS,144Hz,1msとかパワーワードすぎるでしょ。

少し前までは「144Hzや240Hzのゲーミングモニターと言えばTN液晶!」というイメージが強かったですが、最近のゲーミングモニター業界を見ているとどうやら高リフレッシュレートに対応したIPS液晶が各社から登場しているようでかなり盛り上がりを見せているようです!

僕もPCでゲームをするので以前から60Hz↑のモニターに興味はあったのですが、どの製品も発色が悪く視野角の狭いTN液晶ばかりで今まで手を出せずにいました。

僕の場合はパソコンでの写真加工に加え、YouTubeやサブスクでの映像コンテンツをよく視聴します。

PCでゲームをプレイするだけならTN液晶でも問題ないのですが、その他の使い方をするのであれば見る角度によって左右されないIPS液晶以外の選択肢はどうしても都合が悪かったわけです。

そんな中、今回レビューする「27GL850」では、144Hzという高リフレッシュレートに加え、「nano IPS」というハイコントラストかつ広視野角を実現した新パネル技術を採用することで、普段遣いからゲームまで幅広く楽しめるハイレベルなディスプレイに仕上がっています。

製品スペック
  1. 27インチWQHD解像度(2560×1440)

  2. リフレッシュレート144Hz
  3. 応答速度1ms(GtoG)

  4. G-SYNC Compatible対応

  5. Nano IPS搭載
  6. HDR10対応

外観

まずは「27GL850」の外観を詳しく見ていきましょう!

パッケージはフルカラーで豪華!ゲーミングモニターらしく派手めの配色が購買欲をそそります!

モニター前面は27インチの3辺フレームレスデザイン。前から見ると一般的なモニターと変わらない印象です。

ベゼルは約7mmとかなり極薄です。

モニター左下には「NVIDIA G-SYNC」のステッカーが貼ってありますが、実際はNVIDIAから認可された「G-Sync Compatible」となります。こだわる人はご注意を。

背面は赤いリング状の装飾が施されており、ゲーミング感を演出します。裏なのであまり見えないのが残念なところ…。ちなみにゲーミングと言ってもリングがピカピカ光ったりすることはありません。

対応端子は「HDMI×2、DisplayPort×1、USB3.0×1up/2down」と様々なタイプの入力ポートに対応しています。USBポートはデータ転送非対応なので給電にのみ使用できます。

本体中央下側には電源スイッチと操作スティックが配置されています。スティックは上下左右に倒すことで操作が可能。LG製品にはよくあるタイプのものです。

忠実な色再現に広視野角の「nano IPS」で普段遣いもバッチリ!

「27GL850」はWQHD(2560×1440)という4Kに迫る高い解像度に加え、パネルは従来のIPSよりも更に高いコントラストを表現できる「nano IPS」を搭載しています。

パッと見は通常のIPSと変わりませんが、HDRを有効にした際の発色の良さは従来のIPSには無い引き締まった色合いを見せてくれます!

HDRを有効でバイオRE3をプレイ。明暗がくっきりしておりネオン光に至っては眩しい程明るいです。

コントラストが高いので肌や髪の質感も凄まじく綺麗です。

HDRをメインに使う人には最強のディスプレイだと思います!

視野角は最大178度。nano IPSでは高コントラストに対応したばかりか従来のIPSの広視野角というメリットをしっかりと受け継いだ形となっており、斜めから見てもTNのように色合いがおかしくなったり反転するといったこともありません。

角度に強いモニターというのは、ゲーム以外の画像や動画コンテンツなど様々なアプリケーションを扱う上で非常に重要な要素です。

WQHDという高解像度でありながら、144Hzというヌルヌル動く視野角の広いIPS液晶を搭載しているオールラウンドで戦えるということが、このモニターの最大の武器だと言えるでしょう!

ここが惜しい!と思う点が見当たらないが本当にすごい…!

ゲーム時はIPSと144Hzが最大限に光る!

さて、ゲーミングモニター最大の見せ場と言えばやはりゲーム!

先ほどちょろっと触れましたが、「27GL850」では144Hz駆動による高リフレッシュレートとWQHDの高解像度に加え、nano IPSによる高視野角とHDR対応の高コントラストに対応しています。

特に、BFやCoDなどのFPS系のシューターゲーム、PUBGやフォートナイトなどのTPS系のゲームでは、敵の位置をいち早く認知するために120Hz以上のゲーミングモニターを使うことが推奨されているほど。

ゲームをプレイするためのモニターではなく『ゲームで勝つためのモニター』という表現が正しいのかもしれませんね!

特に目まぐるしい背景変化が伴うゲームでは、144Hzモニターは60Hzモニターに比べてかなり残像感が無くなるので、瞬時にターゲットを補足できるようになります。

また、心なしか目の疲れも軽減されたように感じました。

シューターゲーム以外でも、車の動きとボールの動きを同時に追いかけるロケットリーグなど様々なゲームで効果を感じられます。

今まで60Hzでも特に違和感を感じたことはありませんでしたが、一度144Hzを体験しちゃうともう60Hzに戻ることはできませんね…。

映像の残像感が明らかに少なくなりますし、今まで以上にキビキビと動作するようになります。

デスクトップ画面での操作やブラウザをスクロールしたときにも映像が映像通りに動いてくれるので、パソコンのスペックが2,3世代上がったのではないかと錯覚するほどの効果が体感できますよ!

リフレッシュレートに合わせて、応答速度も1msと色変化もスムーズに行われているのも動作が機敏に感じられる恩恵だと思います。

表現が難しいけど、PCのレスポンスがかなり上がったように感じます!

モニターの初期設定

ここからは最初に設定しておくべき項目と注意事項について触れていこうと思います。

モニターをPCに繋いだときの初期設定は60Hzとなっているため、まずはグラフィック設定を変更する必要があります。

グラフィック設定を144Hz対応に変更する必要があります。

グラフィック設定を変更するべく、まずはグラフィックボードの画面設定(GeForceならNVIDIAコントロールパネル)から、解像度やリフレッシュレートを設定し直してください。

WQHD&144Hzに設定する
  1. 「解像度の変更」を開く
  2. 解像度を「2560×1440」に変更する
  3. リフレッシュレートを「144Hz」に変更する

設定が完了すると、モニターの表記が144Hzに変更されるはずです。

続いて、G-Sync Compatibleも有効化にしておきます。

NVIDIAコントロールパネルから「G-Sync Compatible」を有効にできます。

こちらも初期状態だと切れている場合があるので、確実に設定しておきましょう。

G-Syncを有効にする
  1. 「G-Syncの設定」を開く
  2. G-Sync,G-Syncとの互換性を有効化にチェックを入れる

G-Syncを有効にすることで、グラフィックボードとモニターの映像出力が最適化されて映像ズレが発生しなくなります。

高リフレッシュレートのモニターでゲームをやる上では非常に重要な項目となりますので、忘れずに設定しておきましょう。

G-Syncを確実に設定することで、最高のコンディションでゲームが遊べるようになります!

なお、応答速度に関してですがモニター設定で最速の「FASTER」に設定するとアイコンや画面が動く際にオーバードライブ回路が過剰に反応するオーバーシュートが発生します。

GPUとの相性が悪いのかどうか分かりませんが、僕の環境下では「FAST」が一番快適に動作しました。(デフォルト設定です)

別のレビューでもオーバーシュートが発生すると書いてあったので製品回路の問題かもしれませんね…。

スライドショーには JavaScript が必要です。

足りないものが見当たらないほど完璧なゲーミングモニター

オーバーシュートの件は残念ではありますが、いやはやゲーミングモニターはここまで来たのかと。

ゲーミングモニターと言えばTN液晶という因果関係の連鎖を塗り替えるべく、万能性の高いIPSを採用しつつも144Hzであらゆる動作がヌルヌルさくさく。ゲーム用のみならず娯楽や仕事用のモニターにもハイパフォーマンスで活躍してくれるオールラウンダーなモニターが扱いにくいはずがありません。

「nano IPS」により通常のIPSよりも発色が良いので、イラストレーターや写真加工をする人、YouTuberなどの動画編集をする人など、ゲーマー以外のクリエイティブな活動をする方にもめちゃくちゃ活躍してくれる製品だと思います!

『ゲームも仕事も妥協したくない!』

そして、今よりもワンステップ快適なビジネスツールが欲しいと感じている方に本気でお勧めできるフルパフォーマンスモニターだと断言します!

今年はゲームでも仕事でも戦える無差別戦闘狂モニター達が大暴れする予感がしますねぇ…!

素晴らしいパフォーマンスを秘めた最強のゲーミングモニターでした!
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