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ついに僕の元にもAmazonからEchoの招待メールが来ましたよ!
かなり長いこと待たされましたが、やっと手元に届いた「AmazonEcho dot」
早速1週間ほどみっちりと使い込んでみました!
そこで今回はよく比較に挙がる「GoogleHome mini」と「AmazonEcho dot」の違いを分かりやすく項目別に比較していこうと思います!

見た目のサイズもほぼ同じだけど…。果たして何が違うのか?
「GoogleHome mini」と「Amazon Echo dot」の比較
実は両方ともスペック的には大きな違いはなく、どちらも人工知能AIアシストが搭載されているスマートスピーカーという面では同じです。
しかし、実際に使ってみるとそれぞれの違いが驚くほど出てきました。
そこで、ここでは実際に使ってみた使用感を体感的に比較していこうと思います!
人工知能AIアシストの違い
Amazon Echoに搭載されているのは「アレクサ」というAIアシスト、一方GoogleHomeには「Googleアシスタント」というAIアシストが搭載されています。
名前の違いこそあれど、基本的な動作に大きな違いはなく、アシスト機能としてはどちらも甲乙つけがたいといったところです。
主に対応できる機能はこちらです。
- スマートホームに対応した製品の音声操作
- ウェブ検索
- 計算機能
- 音楽再生機能
- ニュースの読み上げ機能
- その他諸々
しかし、全く違いが無いわけではなく、「Amazon Echo dot」では声だけでAmazonから商品を注文できたり、Amazonミュージックからの音楽再生に対応しています。
逆に「GoogleHome mini」ではウェブ検索に強かったり、GoogleプレイミュージックやSpotifyからの音楽再生に対応していたりと、それぞれ細かな違いはあります。

音質の違い
音質はどちらも過度に期待するほどではありません。
分かりやすく言えばスマホのスピーカー程度の音質です。
高音質を追求するなら筐体の大型化は避けては通れない道なので、本体自体が小型のこれらのスピーカー自体に音質を求めるのは少々酷かもしれませんね。
ただし、「AmazonEcho dot」はBluetoothオーディオやAUX出力に対応しているので、拡張性次第では大幅な音質向上にも期待できます。
ということで、スピーカーそのものに大差はないが、機材次第では比較にならないほど音質向上を望めるのは「AmazonEcho dot」でしょう。

拡張性の違い
上にも書いたとおり、拡張性においては「AmazonEcho dot」が一枚上手です。
というのも、「GoogleHome mini」には電源プラグ以外の端子が一切なく、拡張性はスマートホームに対応した機器以外は皆無だからです。(スマートホーム対応製品次第で評価は変わるかもしれませんが…)
しかし、「AmazonEcho dot」は裏側にAUXポート。本体にはBluetooth機能が内蔵されているので、現状の拡張性においては「GoogleHome mini」の一つ上をいきます。

買ってすぐに音楽を楽しみたい方にとってこの差は大きく、余計な出費をせずに高音質な音楽を聴いたりできるという面においても、 「AmazonEcho dot」に軍配が上がると感じました。

本体の質感とデザインの違い
ハードウェア面に関してですが、こちらは圧倒的に「GoogleHome mini」が高クオリティだと感じます。

というのも、「AmazonEcho dot」は拡張性こそあれど本体の素材はポリカーボネート。ボタン類は物理ボタンと、ぶっちゃけかなり安っぽいのです…。
それに対して「GoogleHome mini」は本体の大部分が布を繊維状に編み込んだようなこだわりの感じられるデザインに、タッチパネル式の操作ボタン。
デザインに好みはあれども、スマートスピーカーという近未来ガジェットに相応しい所有欲を満たしてくれるものはどっちかと聞かれると、圧倒的に「GoogleHome mini」と答えられます。
スマートスピーカーは持ち運ぶというよりかは設置型のスピーカーなので、部屋に馴染むインテリア性も非常に重要になってきます。
その点においては「GoogleHome mini」はどんなお部屋にも違和感なく馴染むように洗練されたデザインだと感じましたね。

マイク感度の違い
スマートスピーカーで最も重要とも言えるのが『マイク感度』です。
スマートスピーカーは声で操作することがほとんどなので、声を拾ってくれなければ全く意味がありません。
しかし、この『マイク感度』においても大きな差が出てしまいました…。
詳しくは:GoogleHomeはスマホの音楽をBluetoothで聴けるの?スピーカーとしての機能と音質を徹底レビューしてみた!
こちらの記事でマイク感度について触れていますが、「GoogleHome mini」は囁き声でもしっかりと反応してくれるのに対し、「AmazonEcho dot」は近くによってある程度声を張らないと反応してくれません。
これが本当に致命的な違いです!
日本は外国と違い、密集された集合住宅に小さな家がほとんどで、大きな声を出せない環境の方も多いと思います。
おまけに機械に話しかけるということに抵抗を覚える方も多く、声を張ってまで「アレクサ!」と呼ぶのは何気に敷居が高いと感じる方は多いはずです。
その点、「GoogleHome mini」はまさに日本人向け!
小声で『オッケーGoogle。』『ねぇGoogle』
これだけでほわんと光って優しく反応してくれるので、本当に日本人に向いている製品だと感動しましたよ。
使いやすさという面においては、「GoogleHome mini」が格段に上だと感じましたね!

価格の違い
価格は「Amazon Echo dot」が5,980円(税込)「GoogleHome mini」が6,480円(税込)です。
価格差は500円程度なので、ここは値段よりも求める機能面を比較したほうが堅実的でしょう。
まとめ
以上、「Amazon Echo dot」と「GoogleHome mini」を比較してみてのそれぞれのメリット・デメリットを挙げてきました。
最後にまとめますと、「Amazon Echo dot」に向いている方、メリットは以下のようになります。
「Amazon Echo dot」のメリット
- 音楽にこだわる方なら、BluetoothとAUX端子が付いているこちら一択!
- Amazon Echo dotの見た目が気に入っている方。
- 物理ボタンが好きな方。
色々いまいちな点も書いてきましたが、「AmazonEcho dot」の真骨頂はAmazonプライムミュージックとの連携にあると思います!
AmazonプライムミュージックにはUnlimitedプランというものがあり、なんとEchoだけの視聴なら月額380円で約4000万曲の音楽が聴き放題!
スマホでも視聴する場合は月額980円(プライム会員は780円)となりますが、Echoだけで使う場合はたった月額380円で聴けちゃうのは他に類を見ない、もの凄くお得なプランとなっています!
まさに音楽を楽しむためのスマートスピーカーといっても過言ではないでしょう!
もちろん、BluetoothやAUX端子を通して外部出力も可能なので、スピーカー次第では大迫力の音響で音楽を楽しむことも可能なんです!
これは「GoogleHome mini」ではありえない唯一無二のメリットです!
AmazonミュージックUnlimitedプランに関しては下記のバナーからご覧いただけます!
Amazon プライムミュージックUnlimitedの詳細ページ
「GoogleHome mini」のメリット
- 調べ物をよくする方
- 声をあまり張りたくない方
- 音質にはこだわらない方
- インテリア性を重視する方
音楽に関しては「AmazonEcho dot」に遅れを取ってしまいましたが、マイク感度やウェブ検索の精度においては右に出るものはいないほど高性能です!
本来のスマートスピーカーとしての機能を堪能したい、低価格でも十分なクオリティを求める方は断然「GoogleHome mini」がオススメです。
ちなみに大型サイズの「GoogleHome」もありますが、こちらは大きいだけであまりメリットがないので個人的にはオススメしません。
理由はこちらの記事でご紹介しています:結局どっちがお勧めなの?GoogleHomeとGoogleHome miniを実際に使ってみたので違いを徹底レビュー!
人工知能に関しては皆さんご存知の通り、Googleが提供しているコンテンツなので情報量が比較にならないほど膨大で、本当に細かいことまで音声対応しています。
見た目も高級感があり、化粧箱も「AmazonEcho dot」とは比較にならないほど豪華になっているので、音楽さえ割り切れるなら個人的には「GoogleHome mini」の購入をオススメします。
スマートスピーカーはまだまだこれからのコンテンツなので、対応製品次第で評価は変わってくると思いますので、これからの発展に期待ですね!
どちらも一長一短ありますので、気になる製品がありましたら是非一度チェックしてみることオススメします!

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