いやー、イヤホンまた買っちゃったぜ☆
ああ、僕の「イヤホン、ヘッドフォン」カテゴリーが充実していく。
「こいつ、またイヤホン買ったのかよ…。」とか言わないでーw
どうか、生暖かい目で見てやってください!
ということで、今回はAmazonベーシックの「プレミアムイヤホン」を購入してみたのでそのレビューとなります!
巷ではiPhone付属のイヤホンこと『EarPods』に酷似していることから、「Amazonがアップルをパクったww」とか言われていますが、決してそんなことはありません!
このイヤホンにしかない素敵なメリットもありますので、是非ご覧ください!
外観

外観は「EarPods」に似ているというよりかは、最近のインナーイヤー型のイヤホンという感じです。
一昔前までは
こういったフラットな形状こそ、インナーイヤー型って感じだったんですけどねw
今はカナル型ほど奥に入れず、インナーイヤー型ほど浅くもない、間に位置するデザインが多いように感じます。
僕的には、耳にしっかり装着できるので、これくらいのインナーイヤー型がちょうどいいですけどね!


コードはきしめん式のフラットな形状です。
マイクとリモコン付きなので、スマホでもしっかり使用できます。
(ただし、iPhoneの場合は音楽の再生停止のみ対応)

プラグは金メッキプラグなのでサビには強め。
使用感など
良いと思った点
- フィットするので装着感がいい
- 長時間装着しても耳が痛くならない
- きしめんコードが絡まりづらく扱いやすい
- イヤホン同士がマグネットでくっつくのでバラバラにならない
このイヤホンのウリでもある、人口工学に基づいたデザインによってフィット感はかなり良いです。
装着感はEarPodsとほぼ同じですが、大きさは若干小さめ。
女性にはいいかもしれませんね!
また、1時間ほど連続で音楽を聞いてみましたが耳も痛くなりませんでした。
イヤホンの中ではかなり快適な設計と言えるでしょう。
コードもきしめん式なので、イヤホンケースに入れても絡まりにくく、使う時にサッと取り出せます。
そして、大きな特徴としてはイヤホンの後ろ側にマグネットが付いているところ!

このように、イヤホン同士をくっつけることができるので、とっさに外す場合でも首の後側でくっつけておけば全く煩わしくありません。
収納するときもケーブルが纏まりやすくなるので、とっても便利!
出した時に絡まったケーブルを解くのって、めっちゃ面倒くさいですよね…w
このように、このイヤホンの魅力は収納に特化していることと、利便性が高いところだと感じました。
気になる点
- タッチノイズがそこそこある
- プラグが挿しにくい
- コントローラーの全機能を使えるのはアンドロイドのみ
気になる点としては、コード同士が擦れたときに発生するタッチノイズが大きいところ。
直接手でコードをさするだけでもガサガサとかなり大きめの音がするので、ちょっと体勢を変えるだけでもややストレスが…。
あと、地味に辛いのがプラグがフラットすぎて挿しにくいところ。
L型は無理でも、せめてすべり止めのギザギザくらい付けてほしかったかな?
(プラグのところの素材はシリコンっぽい感じで、サラサラしています)
そして抜く時も抜きづらい…。
また、付属のコントローラーもiPhone使用時には再生と停止しかできません。
アンドロイドだと音量調整も可能とのことですが、これは残念ながら試せていません。
気になる音質は?
さて、ここでようやくイヤホンの要とも言える音質に焦点を当てていきます!
イメージしやすいように、EarPodsの音のバランスと比較して見ていきましょう。
iPhone付属のEarPodsの音のバランス
高音:★★★☆☆
中音:★★★☆☆
低音:★★★★☆
特徴:音場が広く、透明感のある音なので耳当たりがいい。
Amazonプレミアムイヤホンの音のバランス
高音:★★★★☆
中音:★★★☆☆
低音:★★★★☆
超低音:★
特徴:音の透明感はやや落ちるが、一段低い低音を楽しめる
比較するとこんな感じ。
★の数が多いほど高音質というわけではなく、あくまでもバランスを表したものです。
EarPodsと比較すると、Amazonプレミアムイヤホンの場合、音の透明感が若干落ちます。
また、音のまとまりも今ひとつ整ってない感じで、音が散らかっている印象も受けました。
しかし、じっくり聞いてみるとEarPodsには無い超低音部の音もしっかり出ているということに気付きます。
(具体的には70Hz辺りの音がしっかり聞き取れる)
これは、インナーイヤー型にしてはけっこう珍しく、しっかりとしたドライバーが搭載されている恩恵なのでしょう。
高音に関しても、EarPodsよりは出ていると思います。
特別解像度が高いというわけではありませんが…。
(EarPodsと同程度。)
埋もれて聞こえない音や、目立たないながらも潰れていない中音の再現力を考えると、値段以上の価値は十分にあると感じますね!
ぶっちゃけ「EarPods」よりもいいの?
この結果を踏まえて、EarPodsを使っている人は買い換えるだけの価値はあるのか?
僕の使用感でいうと、買い換えるほどではないかなーといった印象です。
たしかに、きしめん式のコードは絡まり防止に便利ですし、マグネットでスッキリします。
音質も悪くなく、しっかり必要な音は拾えています。
でもですね。
目新しさが無いんです!
コントローラーもiPhone付属のEarPodsのほうがフル機能使えますし、タッチノイズもそれほど気になりませんし…。
Amazon的にはマグネットときしめんコードで差を出したかったんでしょうけど、これでiPhoneユーザーの心を動かせるか!?と言われるとちょっと厳しいかなーっというのが正直なところ…。
もう一歩踏み込んだ斬新さが欲しかったですね!
まとめ
以上、Amazonベーシックのプレミアムイヤホンのレビューでした!
音質だけで見るとEarPodsと大差ないような印象ですが、やはりコードとマグネットの利点は大きいですw
イヤホンの何が嫌かって、コードが絡まっていざ使おうとしてもすぐに装着できない所ですから!
少なからず他のイヤホンと差別化を図ろうとしている努力は見えますが、本当にあと一歩欲しかった!
例えばプラグ部を可動式にするとかねw
だからといって、値段の割には品質の高いイヤホンであることは間違いないです!
カナル型がちょっと苦手という方にもオススメできるので、気になった方は是非チェックしてみてください♪
ちなみに、僕もカナル型は苦手です…。
(また今度カナル型イヤホンもレビューしますのでお楽しみに!)
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