目を閉じても敵の位置がわかる!”索敵型”ゲーミングヘッドセット「ALIENWARE AW510H」をレビュー!

こんにちは!琥珀です!

ALIENWAREと言えば、「なんか凄いハイスペックなゲーミングPCを出してるところ!」ってイメージが強いのですが、ゲーミングヘッドセットまで出してるっていうのを、私は今回初めて知りました。

この手の分野はASTROやRazer、HyperXなどがメジャーかなと思っていたので、エイリアンが実際どこまでその頭角を現すのか気になるところではある…!

というわけで、今回はALIENWAREの「AW510H」を購入してみましたので、その使用感をレビューしていこうと思います!

10秒で分かる”AW510H”
  • これは何?:ゲーミングブランドの「ALIENWARE」から販売されている有線タイプのヘッドセット。
  • 良いところ:方位性がめちゃ高い索敵型ヘッドセット!デザインがスタイリッシュ。 繊維質のイヤーパッドは手触りがさらさら。
  • ダメなところ:ケーブルのタッチノイズが気になる。

製品スペック

製品タイプ 有線USB & 3.5mmジャック
音声出力モード 7.1チャンネルサラウンド
周波数応答 20 – 40000 Hz
インピーダンス 32 Ω
マイクロフォン 一方向
マイクアクティブノイズ消去
コントロール ミュート, ボリューム
重量 370g

外観:先進的なデザインに、エイリアンのロゴが最高にCOOOL!

ヘッドセットとしてはやや大柄なパッケージです。

開封すると表面にヘッドセット本体。後面と底面には付属品が収納されています。

他社のヘッドセットとは違い、独創的というか洗練されたデザインで好感が持てますね!

外装にはアルミ合金でエイリアンのロゴがあしらわれており、かなり格好良いです!

独特な形状のフロント部からは、長さ約11cmのマイクが収納されています。
マイクは自由な角度で調整が可能です。

イヤーパッドは表面が繊維質でさらさら。ただ、側面は合皮レザーなので通気性はそれほどよくありません。

付属品一覧
  • 4ピン-USBケーブル
  • 4ピン-3.5mmオーディオケーブル
  • 4ピン分岐ケーブル
  • 取扱説明書

分岐ケーブルは、マイク端子とイヤホン端子が個別になっている場合に使用します。

付属の3.5mmジャックを使えば、スマホとの接続もOK。

3.5mmジャックタイプのケーブルのコントローラー部分。
スライドさせることでマイクミュート。側面にはアナログ式の音量ダイヤルが配置されています。

こちらはUSB接続タイプのケーブル。
ドライバーも不要で、PCやPS4などのUSBに挿すだけですぐに使用できますよ!

USBタイプのケーブルのコントローラー部分。
3.5mmジャックタイプとは形状が違い、側面にあった音量ダイヤルは正面の押し込みキースイッチになっています。

音質:敵の位置を知る為だけに生まれた『索敵型のヘッドセット』

AW510Hの最大の特徴も言えるのが、敵の位置を知る上で必要な『索敵性』に特化した音質です。

最初に言っておくと、AW510Hは通常のヘッドホンのような音楽視聴用としては全く向いていません。

中音域が不自然に盛られており、鮮明さもイマイチで音抜けも微妙。その癖妙な音の立体感が悪目立ちしてサウンド自体が不自然に聞こえちゃうんですよね。

しかしそれは、このヘッドセットを音楽視聴用に使った場合に限った話です。

縦横無尽に飛び交うゲームの効果音を掴むことにおいては、この立体感こそが武器となり、あらゆるゲームで高い『空間再現性』を再現することが可能となっています!

 

例えば、FPSはもちろんのこと、MGS5やバイオハザードなどのTPS、あるいはEDFなどのアクション系からFF14などのMMORPGでも、エネミーの位置がどの方向にいるのか、敵の足音や攻撃音などの”音の情報”から次の行動を予測することができ、戦闘を有利に進めることができます。

まぁ、もちろん『勝つ』ためにはそれ以外の要素(練習ややり込み等)が必要になるとは思いますが、「AW510H」は他社のヘッドセットと比べても非常に高い方位性を確保していると感じました。

マイクに指向性があるように、ヘッドセットの指向性もめっちゃ重要なんだなって再認識…!

音楽を聴く用途ではあまり適していない感じですが、ゲームにおいてはその指向性の高さが光ります!

なお、先ほどは音楽用途として使うには向いていないと言いましたが、ASTROの「MIX AMP」などのイコライザーを駆使すると、ヘッドセットとしてのリミッターが外れるかの如く、一気に化けます。

通常接続だと中音域の盛り盛りに音抜けの悪い音質が、アンプを繋ぐことでポテンシャルを開放して解像感と透明感が一気に増強されるわけです。

これは、元々のヘッドホンとしての性能が相当高いという証拠でもあります。

ゲームだけじゃなく音楽や動画用にもガンガン使っていきたいという場合は、併せて外部アンプを使用されることを強くオススメします!

通常使用であれば音楽用には厳しい印象だけど、外部アンプで化ける可能性あり!

装着感:側面の締め付けが若干強め。ヘッドバンドはシリコンで柔らかいけど…

一見するとイヤーパッドも肉厚でさぞ快適な装着感なのだろうと思われがちですが、AW510Hは一般的なヘッドセットと比べても側面からの圧が強めでやや不快感が残りやすいです。

試しに2時間ほどゲームをプレイしてみましたが、耳に痛みこそ感じずとも締め付けられている窮屈感は否めない感じ。

イヤーパッド自体は、繊維質のさらさらした素材でいい感触なんですけどね…。装着感に関しては個人的には可もなく不可もなくという評価です。

なお、このヘッドセットはアームが一切稼働しないため、フィットポイントの位置調整にはハウジング自体をスライドさせる仕組みが採用されています。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

このギミックは他の製品ではなかなか見ないので面白いですね!

また、ヘッドバンドには空気を充填したシリコンバンドを採用しており、これもまた珍しい緩衝材になっています。

ただ、こちらも一見するとぷにぷにと柔らかく良さそうですが、長時間着けていると頭のてっぺんが痛くなってきたので使用を断念しました…。

この辺りは個人差が大きい部分なので、できれば実際に試着してみるのが一番いいと思います。

頭の形状は人それぞれ、装着感は実際に着けてみないと分からないからね…!

マイク:単一指向性じゃなくて全指向性なのでは?という疑問

マイクの指向性についてスペック表には「一方向」と書いてあることから、恐らくは単一指向性だと思うのですが、実際に使ってみると結構な頻度でキーボードの打鍵音やマウスのクリック音などの周りの環境音を拾ってしまいます。

私が普段使用している静音性の高いキーボード「G913 クリッキー(赤軸)」ですら、しっかり打鍵音が入ってしまいますからね。

うーん、これ本当は無指向性なんじゃないかなぁー?

ただ、実際にDELL公式に問い合わせた結果『一方向のマイクになっております』との回答を頂けたので、きっとそういうことなのでしょう。(単一指向性とは言われなかった)

この価格帯だとマイクの指向性で製品を選ぶ人が多いと思うので、要チェックかな!

駄目ポイント:ケーブルのタッチノイズがかなり気になる…!

あと、これは実際に使っていて凄く気になったのですが、ヘッドセットの真下にケーブルの接続端子が来る関係上、肩にケーブルがバシバシ当たることによるタッチノイズが尋常じゃありません…。

普通の姿勢で使っていると絶対に体に当たりますから、少し首を動かすだけで「ズズズッ」と大きなタッチノイズが発生。これがめっちゃ気になる。

寧ろ、これがAW510Hの一番のデメリットかもしれません。

もう少しケーブルの位置を後ろにするとか、やりようはいくらでもあったと思いますが率直に残念なポイントとなってしまいました。

ケーブルの素材の影響なのか、予想以上にタッチノイズを拾うみたいね…。

総評:ゲーミング専用ヘッドセットとして見れば機動力が高い!アンプがあれば最強装備にも!

以上、今回はALIENWAREの「AW510H」の使用感をレビューしてきました!

タッチノイズによる不満点も書きましたが、それでも「AW510H」には他のヘッドセットにはない非常に高い索敵性がなんと言っても最大の魅力です!

「このヘッドセットさえあれば、どんな状況下でも必ず勝てる…!」とまではもちろん言いませんが、敵を倒すにはまず武器を揃えるのが戦闘の基本ですからね!

また、AW510はDiscordからも正式に認められた『Discord認定品』であることから、VC時にマイク感度が極端に悪かったりノイズが乗るということもありません。

そして何度も言いますが、音楽用や動画用にも使いたいなら外部アンプを使いましょう。一気に幸せになれますよ。

まさに、鬼に金棒。…いや、エイリアンにレーザー銃って感じかな!?

未来感溢れるデザイン性は、ALIENWAREの専売特許ですね!
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