突然ですが、みなさんは定期的な運動をしていますか?
私は気が向かないとまったく運動をしない堕落した生活をしているのですが、最近はメタバース内でスクワットやダンスをする機会も増えてきており、だんだんと体を動かすことに抵抗感が無くなってきている最中です!
そこで、さらに運動に対するモチベーションを保つべく、8000円という安価かつ前評判も良い「HUAWEI Band 7」を購入してみましたので、その使用感をお伝えしたいと思います!
「HUAWEI Band 7」で出来ること!

「HUAWEI Band 7」は約8,000円という非常に安価なスマートバンドでありながら、96種類のワークアウト、24時間心拍測定、血中酸素の測定、睡眠モニタリングなど最新のスマートウォッチに搭載されている機能がすべて揃っています!
見てもらうと分かると思いますが、その辺の中華製のなんちゃってスマートウォッチを淘汰する多機能っぷりなんですよね…。
しかもバッテリー持ちがいいので、一度充電すれば最小設定にしておけば約二週間使えちゃうのも驚きです。
僕の環境化では、『ディスプレイの常時点灯、24時間心拍測定、ワークアウトの自動検知、自動ストレステスト、リアルタイム睡眠モニタリング』を有効にして1日で20%しかバッテリーを消費していませんでした。
ほとんどの自動測定をオンにしている状態で約5日くらいは充電せずに使えてしまうんですからその凄さが分かっていただけると思います…!

睡眠モニタリングに関しては『HUAWEI TruSleep』に対応しており、睡眠モニターには200以上のカスタマイズされた睡眠の質についての評価を元に、かなり細かく改善のアドバイスを受けることができます。
レム睡眠・浅い睡眠・目覚めた回数・ノンレム睡眠などの細かい項目から、何時に何分間その状態が続いたのかもすべて一目瞭然です!
もう基本的な睡眠管理については、この「HUAWEI Band 7」さえあれば完結するといっても過言ではない程、新時代に突入した感がありますよ!
もっとストイックにいびき管理・録音なんかをしたい方は睡眠用に特化したスマートウォッチ「OPPO Watch Free」なんていうものもありますので、合わせてチェックしてみてもいいかもしれません。

実際に一週間使ってみた


さて、ここからは使用感についてです。
実際に一週間「HUAWEI Band 7」を装着してみて日常生活を送ってみましたので、その中の一日を時系列順に見ていきましょう。
開封日の夜、寝る前にフル充電にして実際に就寝。最初は寝る時に腕時計をするなんて絶対に眠れないだろうと思っていたのですが、バンド自体に若干の丸みのあることと、サラサラとした滑らかな肌触りのおかげで特に不快感を感じることなく、気が付けば夢の中に落ちていました。

起床時
朝起きるとさっそくバイタルをチェック。睡眠時間やレム睡眠・ノンレム睡眠の計測はもちろんのこと、夜に脳が目覚めた回数(意識はない)、熟睡時間、自分では絶対に自覚できないであろう睡眠時の呼吸の質についてまで項目毎に細かくモニタリングされていました。
また、時間の計測に加えて各項目に評価と共に解説が付いてくるため、自分が今後睡眠時に気をつけておくべきことについてアドバイスを受けることもできます。
起床したらベッドの上ですぐに心拍数を計測、寝ている間の心拍も確認できるので睡眠時に変な不整脈などがあれば知ることもできるようなので、自分の意識外からでも自分を管理できるというのはスマートバンドを装着している人でなければ受けることができない最大のメリットですね。
日中の活動
日中はブログを書くためにデスクワーク。少しするとバンドがブルっと震えたので確認してみると、「立ち上がってストレッチをしましょう!」の文字が表示されました。
どうやらあまりに運動していない時間が続いていると判断されると、1時間毎にこういった注意喚起が表示されるみたいです。集中していると時間が経つのも忘れてしまいますし、代わりに健康管理を促してくれるのは個人的には凄く助かりますね!

夕方時
健康管理と運動不足を補うためにマイブームとして取り入れているのが、夕方のウォーキングです。
「HUAWEI Band 7」にはワークアウトの自動検出機能が付いているので、運動を開始すると自動でワークアウトを計測してくれます。
ワークアウトでは消費カロリーや歩数などの基本的な項目の確認はもちろんのこと、事前に目標時間や距離などを設定しておくことで通知してくれる機能も付いていますので、ワークアウトをメインに使うことももちろん可能です。
私の場合は毎日15~30分は歩くことを目標にしており、15分歩いたら通知が来るように設定しています。
シャワー時
運動後はシャワータイム。「HUAWEI Band 7」は水深50メートルまで耐えられてプールでも使用できる「5 ATM」という防水規格に対応しているため、装着したまま入ることができます。
軽いシャワー程度であれば装着したまま入れてしまうのは、もはやスマートバンドのスタンダード機能とも言えますね。
リラックスタイム~就寝前
夕飯を食べて夕方はPCゲームで遊び、深夜はVRを被ってメタバース空間内で交流。就寝時間は午前2時頃でしたが、その時にバッテリー残量をチェックしても80%残っていました。
その間メールやDiscordの通知は振動で伝えてくれますし、バンド上で通知内容を読むこともできます。通知内容を表示するものはアプリ単位で選ぶこともできますので、思っている以上にカスタマイズ性は高い感じ。
もちろん常に心拍は計測されており、常時ディスプレイ表示もONなのでいつでもどこでも時間が表示され続けます!

余談ですが、少し感情的になる出来事があったときにストレス値を測定してみたらちゃんと数値が上がっていました。感情を数値化することで物事を客観視できるのでマインドの管理に一役買ってくれそうですねー。

まとめ:8000円が6万円に勝利する瞬間を見た!
以上、今回は開封時の所感と約一週間「HUAWEI Band 7」を使用してみての感想をお伝えしてきました。
最初は8,000円で買えるスマートバンドなんてどうせアップルウォッチの足元にも及ばないんだろうと高を括っていたのですが、いやはや何でも器用に卒なくこなしてくれるスーパープレイっっぷりに一週間驚かされ続けました…。
『有機ELの常時表示、24時間心拍測定、睡眠モニタリングetc』…。これらはどれも約6万円もするアップルウォッチの最新機種でなければ搭載されていないものばかりですからね。
それがたったの8,000円程度で買えちゃうんですから、近年の技術の進歩には驚かされます。
あれ、もしかしてアップルウォッチなんていらないのでは??
気になるところを上げるとすれば、Androidの場合はファーウェイは制裁の影響でGoogleサービスから切り離されているためか、アプリのアップデートファイルがAPKからのインストールになっていました。
Googleストアからの経由でアプリ自体を入れることはできましたが、不慣れな人は最初の導入に少し手間取るかもしれませんね。
気になったのはその程度のもので、実際に使い始めてみると目立つ不満もなくスマートバンドとしては非常に優秀に動いてくれていたので、最近睡眠の低下が気になっている、運動や自己管理が難しいという方は、ぜひ「HUAWEI Band 7」を購入してみて、生活サイクルを整えてみることをお勧めします!
こんにちは!KOHAKUです!