今回は、F1カーやスペースシャトルなどの宇宙工学にも使用されている高耐久の素材『アラミド繊維』を使用したスマホケースを販売しているPITAKA様より、マグネット吸着に対応したiPad Pro 12.9用のアラミド繊維ケース「MagEZ Case 2」と、Qi充電にも対応した安定感の高い専用スタンド「MagEZ Stand」をサンプルとして送っていただきましたので、こちらの2製品をレビューしていこうと思います!
なお、PITAKAでは11月25日〜12月1日の間、今回レビューする2製品に加えたほぼすべての製品が最大50%OFFになる「ブラックフライデーセール」を開催しておりますので、洗練されたデザインとアラミド繊維のケースが気になるという方は是非チェックしてみてください!
■開催日時:11月25日(火) – 12月01日(木)
今回ご紹介する製品を含めた「PITAKA」の商品の多くが最大50%OFFになる”ブラックフライデーセール”が開催されています!
■対象店舗:
・Amazon店舗:https://amzn.to/3g8qHDE
・楽天ショップ:Pitaka Direct
・公式サイト:https://pitakajapan.com/
今回レビューする製品はこちら
iPad Pro12.9 MagEZ Case 2について

「MagEZ Case 2」は、強度と軽量さを併せ持つ”アラミド繊維”を使用したスマホ・タブレットケースです。
内部に薄いメタルプレートを内蔵することで同社の「MagEZ Case 2」に対応した製品にマグネットで簡単に固定することができ、スマホを【移動する→固定する→移動する】の一連の動きをシームレスに日常生活に取り込むことができるようになります。
今回送っていただいたのは、2020年モデルの「iPad Pro12.9 MagEZ Case 2」で、現在のラインナップとしてはやや古いモデルではありますが、最新のiPad Proは円安の影響が大きく最低価格が17万円〜かなり高価なデバイスであることから、一般普及としては1,2世代前のモデルがタブレット市場の大半を占めているようです。
実際、iPad Proは最新世代でなくとも1,2世代前のチップセットがかなり優秀な為、4K動画などの編集作業でも案外バリバリとストレスなく動いてくれます。そこまでクリエイティブな用途で使う人も限られている中で、ブラウジングやYouTube視聴、軽作業がメインの一般層であれば、型落ちのiPad Proでも何不自由なく快適に使うことができるでしょう。
個人的には、今iPad Proを買うのであれば、中古ショップから1,2世代前のiPadを格安で購入して運用。数年経ってまた同様に型落ちモデルを購入・運用するサイクルがランニングコストを抑えつつ快適なタブレットライフを送るベストな手段だと思います。
もちろん、どうしても新しい世代のiPad Proが欲しいという方は、最新世代対応のiPad Pro用の「MagEZ Case 2」もPITAKAからは販売されているので、そちらをチョイスすることも可能です!

最新のiPad Proは販売価格がかなり高額なため、こだわりが無ければ旧世代のモデルを狙うのがおすすめです!
外観のチェック

ケースの外観は高強度、高耐久、軽量の三拍子が揃った高級感のある作り込みの『アラミド繊維』が贅沢に使用されており、ほんの一瞬だけ表面に触れただけでも「あっ、これいいやつだ」と分かるしっとりとした繊細な品質です。
実際、価格はiPad Pro用のケースとしては約9,000円となかなかのお値段がしますが、iPad特有の薄さを犠牲にすることなく、傷や衝撃から端末を守る耐久性の高さと軽量をクリアする条件の厳しさを加味すると、もはや品質に見合うだけの価格設定なのだと納得しますね。
また、ケースの片側面は切り欠きになっており、ここには”Magic Keyboard”がピッタリと装着されてキーボードの部分が保護ケースとして機能する仕組みになっているようです。
“Magic Keyboard”を持っていない場合は、保護されていない部分が単純なウィークポイントになってしまうため、iPad単体で運用しようと考えている方はやや気になるポイントかもしれません。

ケースの裏面にはマグネットに吸着するための薄いメタルプレートが内蔵されています。あとでご紹介する「MagEZ Stand」を始めとした「MagEZ Case2」対応の製品をここに取り付けて運用することが可能です。
従来の”MagEZ Case”と”MagEZ Case 2″には互換性がないので、間違えて従来の”MagEZ Case”対応のアクセサリーを購入しないように注意しましょう!



ボリュームや電源ボタン等の物理スイッチに関しても、よくある切り欠きタイプの保護ケースとは違い、全て覆いかぶさるように保護されて余念がありません。
他にも4つのスピーカーのフィット感についても、特に問題なくケースとしての寸法は正確作られているようでした。



また、上部にはアップルペンシルを装着するための窪みが設けられており、ここにペンシルをがっちりと固定することができます。
この窪みがなかなか優秀で、iPadにそのままペンシルを装着するよりも格段にズレにくく、普段ならちょっとした衝撃でどこかに転がり落ちていく可哀想なペンシルを左右から支えて強力に抱え込んでくれるのです。
普段あまりペンシルを使わない私としては、使わないときに紛失のリスクが少しでも減るのは大変助かります。
MagEZ Standについて

「MagEZ Stand」は先程ご紹介した”MagEZ Case 2″に対応したマグネットで固定できるタブレットスタンドです!
“MagEZ Case 2″であればiPad Pro以外の端末の固定にも使用できるため、例えばiPhone、Androidスマホなどもケースを別途購入すれば固定することができます。
また、一昔前の端末や”MagEZ Case 2″に対応していないデバイスを固定したい場合でも、付属のメタルプレートを背面に貼り付けることで、”MagEZ Case 2″と同じようにマグネットで固定して使用することができます。(ただし、1kg以内のものに限る)
さらに、本体の下部にはQiワイヤレス充電チャージャーが搭載されており、iPad Proを使用しながらスマホの充電や、ワイヤレス充電対応のAirPods等を同時に充電することが可能です。
Qiワイヤレス充電は、最大15Wの超急速ワイヤレス充電に対応しています◎

外観のチェック

「MagEZ Stand」の表面は他のMagEZシリーズと同じようにアラミド繊維がふんだんに使用されており、非常に高級感のあるデザインになっています。
また、スタンドの柱は合金製でかなり頑丈に作られており、iPad Pro12.9インチという巨大なデバイスでさえも軸がブレることなく安定してホールドしてくれました。
さすがに左右をグラグラ揺らすとややブレはしますが、強めにタップしたり普通に扱う分には強固に固定して安定感に不安を覚えるといったことはありません。
この安定感の高さは、安価なタブレットスタンドではなかなか得られないでしょう。

取り付けのマウント部は「90度」「180度」「270度」「360度」の4つの角度から固定することが可能です。回転の際にも片手の軽い力でスムーズに回転させることができるため、ブラウジングは縦型、動画視聴は横型などの、頻繁に縦置き横置きを調整したい場合でもすぐさま好みの角度に調整することができて、これが凄まじく快適でした。


上下の角度調整については、5度~32.5度の間で自由に調整できます。
これだけ動けば目線のやや上に設置したデスクを使用する場合や、視線の低いローデスクを使う場合まであらゆるシチュエーションに対応できそうですね。
ただ、左右の首振りには対応していないため、弱点がないという訳ではありません。
あくまでも正面から使うことを想定しているスタンドといったところでしょうか。
先程の”MagEZ Case 2″を取り付けたiPad Pro12.9インチを「MagEZ Stand」に固定してみました。
iPad Pro 12.9インチは約700gとタブレットの中でもかなり重い部類に入ると思うのですが、長時間取り付けてみても首が垂れることもなく、常に同じ向きにしっかりと固定することができました。
この結果から、「MagEZ Stand」はタブレット用の固定スタンドとしてかなり信頼できる製品だと思います。
また、地味に嬉しいのがやはりデスク下のQiワイヤレス充電スペースで、いわゆるデスク下のデッドスペースをスマホ用の充電スペースとして活用できるため、机の上が充電ケーブルでごちゃごちゃせずにスッキリとした状態で運用できます。
「スマホの充電は必要だけど、ケーブルが見えるのはナンセンスで嫌!」というインテリアにこだわる方にもオススメできるポイントです。

“MagEZ Case 2″に対応していないデバイスを「MagEZ Stand」で使用したい場合は、付属されているメタルプレートを背面に貼り付けることで”MagEZ Case 2″と同じようにマグネットで固定して使用することができます。
取り付け方は、最初に取り付け位置を決める「ナビゲートシート」を端末の背面に合わせて、左右上下の寸法に偏りがないように位置を合わせます。
あとは付属のメタルプレートを中央の切り抜き部分にピッタリと合わせて、プレート裏の両面テープを貼り付けて完成です。
何度も言いますが、こちらはあくまでも”MagEZ Case 2″に対応していないデバイスを使用するためのものなので、対応のケースを持っている場合は使う必要はありません。
なお、このメタルプレートは一度取り付けると粘着力が落ちるためか、再利用はできないとのことです。

一度貼り付けたメタルプレートは再貼付けできないのは要注意ですね!
所有欲を満たしてくれるのが『PITAKA』クオリティ
以上、今回はPITAKAから販売されている「MagEZ Case 2」「MagEZ Stand」の2つの製品をご紹介しました。
この他にも、PITAKAから販売されている製品の多くは、ツイル柄が特徴的な”アラミド繊維”を使用した高級感のあるものが多く、スマートなデザインを好む男性やミニマリストから熱い支持を得ています。
その他にも、見た目の良さからいわゆる『映え』アイテムとして活用されることも多く、映像美にこだわるガジェット系YouTuberも数多く愛用されている、信頼度の高い製品であることも人気の秘密でしょう。
こだわり抜いた素材と主張しすぎないデザインにより、スマホやタブレットの所有欲をさらに高めてくれるアイテムとなっていますので、今回ご紹介した製品に限らず「PITAKA」の製品が気になる方はぜひ一度、公式ページにて確認されることをおすすめします!

PITAKAの製品はすべてクオリティが高いので、私もスマホを買い替える度に常にPITAKAのスマホケースを愛用するほどです♪
こんにちは!クロです!