今回はHyperXのゲーミングマウス「Pulsefire Haste(パルスファイア ヘイスト)」の実機レビューです!
「何だまたマウスかよ!」と思われるかもしれませんが、今回購入したこのマウスはちょっと凄いですよ。
とにかく軽い、軽すぎる!
軽いことの恩恵は何かというと、長時間使っても全く手が疲れないことと、ゲーム時に狙ったポイントに瞬時にカーソルを移動できるのでエイムの安定感が段違いなことです。
今まで僕はボタンが沢山付いている多ボタン式のマウスを使っていたんですが、軽量マウスが今のトレンドということで今回「Pulsefire Haste」を購入。早速使ってみると「何だこれ…!」と驚きの連続でした。
そんなこんなで今回は、こちらの超軽量かつゲーミングに最適な「Pulsefire Haste」の使用感をお伝えしようと思います!
スペック詳細とポイント

「Haste Wireless」はいわゆる他ボタン式のマウスとは違い、メインボタンと「戻る・進む」といったサイドボタンを2個だけ搭載したシンプルな2.4GHzワイヤレスゲーミングマウスです。
冒頭でも触れたようにショートカットを多様する他ボタン式のマウスとは違いますが、その分ワイヤレスマウスの中でもトップクラスの軽量化と100時間使用できるロングライフバッテリーを搭載しているのが大きな魅力です!
マウスの要とも言えるセンサーには、トラッキング性能の高い「Pixart 3335センサー」を採用。本体にはハニカム(穴あき)構造を採用しており、軽量化を図りつつ夏場に特に気になる手の蒸れからも解放してくれる理想的なデザインになっています。
また、マウスには防水防塵性を兼ね揃えており、多少であれば内部にジュースをこぼしたりホコリが混入しても大丈夫な親切設計!
必要なものはきっちりと入れた軽量ゲーミングマウスでありながら、同ランク帯の他社を圧倒する価格を実現した非常にコストパフォーマンスが優れている点にも注目ですよ!
世界トップクラスの軽量さについて

SteelSeries「Aerox 3 Wireless」=68g 約12,000円
ロジクール「G PRO X SUPERLIGHT」=63g 約16,000円
HyperX「Pulsefire Haste」=61g 約8,000円
このマウスの最大の武器とも言える『軽さ』について更に深掘りしていきます!
超軽量なマウスとして有名なマウスとしては、SteelSeries「Aerox 3 Snow Wireless」や、ロジクール「G PRO X SUPERLIGHT」がありますが、それらを抑えてHyperX「Haste Wireless」の重量は一番軽量で僅か61gしかありません。(ホワイトモデルは何故か62g)
SteelSeries「Aerox 3 Wireless」なんて、少し前まで世界最軽量のゲーミングマウスと言われていたのに、ゲーミングマウス界隈はトップ争いが熾烈ですね…!

これだけ軽量でありながら、価格が他社を圧倒していることにも注目です!
SteelSeries「Aerox 3 Wireless」でも十分購入しやすい価格だなぁっと感じたものですが、HyperX「Pulsefire Haste」はそこから更に4000円近くも安い4桁円に突入…!
ロジの「G PRO SUPERLIGHT」と比較すると、なんと半額で買えちゃうんですからヤバすぎですw
しかも、付属品には普通に買うと2000円はするであろう「マウスグリップ」と「マウスソール」も付属されているので、更にお得感がマシマシなんですよね!
これだけの豪華セットが付いて他社を圧倒する価格設定…。HyperXがゲーミングマウス界隈の覇権を握ろうとする本気さが伝わってくる強い意気込みを感じます…!


クリックボタンと側面にゴムグリップが付いて滑りにくくなります!
外観や付属品をチェック!


パッケージと内容物です。付属品には「受信機とUSB-Cケーブル」「ワイヤレスレシーバー」「マウスグリップ」「マウスソール」が付いています。受信機には1.5m程あるUSBケーブルが付属されているのでマウスの近くにセットすることで遅延やカーソルの乱れを最小限に抑えることができます。
また、マウスのバッテリーが切れそうなときは受信機のケーブルをマウスに直接繋ぐことで充電をしながら有線マウスとしても使用することが可能です。

マウス全体はハニカムシェル構造を採用しており、軽量でありながら通気性にも優れ非常に快適な持ち心地を実現しています。
特に夏場やお風呂上がりにPCを操作する場合は、これだけでも蒸れ感が全然違いますよ!
サイドボタンの押し心地は特に癖もなく押しやすいです。親指の位置もちょうどいい感じで無理なく無難に押せるイメージですね。
マウスの中央にはRGBカラーに光るLEDが内蔵されていて、後に紹介する専用アプリ「HyperX NGENITY」を使用することで好みのカラーに変更することが可能です。

先端には充電用のUSB-Cポートがあります。電池切れを起こしそうになったらここに付属のUSBケーブルを挿して充電します。

底面のマウスソールは四隅に細長いのが4枚付いていました。接地面はやや少なめなので抵抗感もなくマウスパッドの上でもすいすい動いてくれますよ!
専用アプリ「HyperX NGENITY」を使って出来ること
「Pulsefire Haste」は、専用のソフト「HyperX NGENITY」を使用することでマウスのDPIやLEDの設定、ボタンの割当など様々な設定ができます。

基本的に使用するものは『ライト』『ボタン』『センサー』の3つタブに分かれており、『ライト』ではマウス中央のRGBカラーの発光パターンと輝度調整。『ボタン』ではサイドボタンとDPIボタンの割り当て。『センサー』では5個のプリセットのDPIを200~16,000の間で自由にカスタマイズすることが可能です。
他にも「オプション」から、マウスを持ち上げたときにどの高さまでカーソルが反応するかを1mmもしくは2mmから選べる「Lift-off Distance」も設定できます。
まとめ

以上、今回はこれから覇権を握る可能性が高い超軽量ゲーミングマウスのHyperX「Pulsefire Haste」をレビューしてきました!
実際に使ってみると予想以上に軽く、FPSゲームでは特に細かいエイムを合わす際に想像通りの場所にすぐさま持っていけるので安定した射撃が可能ですし、作業面においてもカーソルの移動に伴う疲労感が非常に少なく長時間の使用に向いていると実感しました。
ショートカットを多様する方にはこの辺りがトレードオフかなと思いますが、この軽さは一度使うと本当に癖になるので、ぜひ一回触ってみて体感して欲しいですね!
センサーのトラッキングも特に問題ありませんし、軽くて快適で100時間の長時間でも使えるハイパフォーマンスなワイヤレスマウスが欲しい方は是非購入してみてほしい一品です!
こんにちは、KOHAKUです。