最近のAndroidスマホは画面内指紋認証や120Hzパネルなど、iPhoneにはないハイスペックな機能が搭載されており注目を集めていますね。
しかし、Androidの付属品は微妙なものも多く、特にイヤホンに関してはiPhoneに付いてくるEarPodsのほうが扱いやすくて好きという方も多いのではないでしょうか?
僕もiPhoneに付属されているEarPodsを長年愛用してきた身として、あの軽快な装着感と音質の良いイヤホンがAndroidで使えないことが凄く残念でした。
変換ケーブルを使用すれば使えなくはないのですが、それだとAndroidの機種によってはマイクが使えなかったりするんですよね…。
というわけで今回は、Androidで使えるEarPodsのようなイヤホン「Glazata E57」をご紹介したいと思います!
音質や装着感、コントローラーもEarPodsと違和感なし!
Glazata E57は、おそらくEarPodsをパクってリスペクトして作成された製品なので、音質や装着感に加えてコントローラーの使い勝手もEarPodsにかなり近い仕様になっています。
カラバリはホワイトとブラックの二種類。今回僕はブラックを購入しましたが、よりEarPodsに寄せたい方はホワイトも用意されています。




価格もEarPodsが約3,000円なのに対し、Glazata E57は半額の約1,500円とかなりお得感があるのも◎
AndroidってiPhoneに比べると何もかも割安なイメージがありますよねー。
音質について

EarPodsとは双方とも似たような音質ではあるのですが、厳密には若干の違いがあります。
変に偏った音域ではなく、あらゆる音楽を自然に聴くことができるナチュラルなバランス。癖がないので万人にオススメできますが『聴き応え』という面ではEarPodsに軍配が上がるかも?
個人的にはEarPodsは中音がほぼ埋もれて聞こえないので、音に深みのあるGlazata E57のほうが好みですねー。
装着感について

イヤホンの形状は非常によく似た両機種ですが、装着感に関しても若干の違いがあります。
個人差はあると思いますが、EarPodsはオンイヤーでありながら耳の奥までしっかり入り込みつつ耳にしっかりとフィットする形状になっています。
デメリットとしては長時間の視聴で耳が痛くなりやすいです。
EarPodsよりも若干サイズが小さいのか耳の浅い位置で落ち着きます。フィット感に関しても少し緩い印象を受けました。
ただしEarPodsよりも重さを感じにくく、長時間装着していても着けていることを忘れるほど快適です。
耳の形状は個人差があるのでどちらがその人に合っているのか一概には言えませんが、Glazata E57はEarPodsよりサイズ的に一回り小さいのでかなり快適です。
ただし、あまり激しい動きをしてしまうと外れる可能性は高いと思います。
コントローラーについて

コントローラーに関しても形状こそ似ているものの、若干の違いがあります。
クリック感が少なめで音も小さく静音性に優れています。ただしボタンは一体型なので誤クリックの可能性はあります。
カチッというクリック感がありそれなりに音が出ます。こちらにはボタンに切り欠きがあるので誤クリックの可能性は低いです。
Glazata E57はボタンを押した際に結構しっかりしたクリック音がするので、静かなところで使っていると気になるかもしれません。
ただし、押しごたえがあるので誤ってボタンを押すことや、手元を見なくても押した感覚がわかるのはメリットですね。
iPhone→Androidにスムーズに移行できるアクセサリー
このイヤホンは、長年iPhoneを愛用していた人がAndroidに移行してきたときに、iPhone付属のイヤホンと同じように違和感なく使えるシンプルさと扱いやすさを兼ね揃えた、バランスの良いイヤホンだと思います。
また、このイヤホンはAndroidだけに媚びを売っているわけではなく、USB-Cを搭載しているスマホやタブレットなら殆ど使えちゃうので、例えばUSB-C搭載のiPad Proでも分け隔てなく使えてしまうのもポイントが高いですね。
今後、iPhoneがLightningからUSB-Cに移行したときにも活躍してくれること間違いなしです!

価格もEarPodsに比べて半額とお得感も十分。
iPhoneからAndroidに乗り換えたよって方でも違和感なく扱える、ナチュラルなイヤホンをお探しの方は是非チェックしてみてくださいね!
いわゆるドンシャリ系。低音がややブースト気味で高音が押し出されているイメージで耳に届く必要最低限の音に集中している感じです。
通話などの会話音声を聴くには相性ぴったりですが、音楽をじっくり聴く用途にはあまり適していないように感じます。