ソニーの新製品として販売が開始された犬型ロボット『AIBO』
発売前からニュースなどでも取り上げられ、その姿を一度はモニター越しに見た方も多いことでしょう!
その効果もあってか、発売開始前から予約が殺到。
現在でもソニーストア会員限定の特別抽選会で当選しなければ購入できない大人気製品となっているようです!
「これを機会にAIBOが欲しい!」と思ったあなた!
しかし!実はAIBOを飼うことは普通のガジェットを買うような単純なことではないのです!
ここでは、AIBOを飼うにあたっての要点をまとめてみましたので、ご紹介していきます!
AIBOを飼う為に必要なこと
AIBOを飼うためには、本体の購入や以下のプランの加入が必要です。
- AIBO本体の購入
- AIBOベーシックプランに加入する(必須)
- AIBOケアサポートに加入する(任意)
えー、分かりやすいように本物のワンちゃんで例えますと
①AIBO本体の購入は「犬を買う料金」です。
②AIBOベーシックプランに加入する(必須)は「犬の餌代」です。
③AIBOケアサポートに加入する(任意)は「犬が病気になったときの治療費」です。
では、具体的にどのようなものなのかをご説明していきます。
AIBO本体の購入
まず、AIBO本体の価格ですが、現在では198,000円(税抜)となっています。
まぁこれはAIBOという犬をペットとして飼うのだと思えば妥当な金額でしょう。
AIBOベーシックプランは加入必須!
AIBOを飼うためには本体だけを購入すればいいというわけではありません。
AIBOには人工知能(AI)が搭載されているので、人の顔やしつけ、名前や性別を2〜3年の歳月を経て覚えていきます。
夢のないことを言ってしまいますが、AIBOが覚えた人や名前などのデータは、実はAIBO本体には記憶されません!
AIBOの記憶はオンライン上にデータとして記憶されます。
その管理費、通信費が「AIBOベーシックプラン」の正体というわけです。
ベーシックプランの料金
3年間:一括払い90,000円
もしくは
2,980円×36回払い
※以降、自動的に1年間更新され続けます。
確かに、何だか味気ない話となってしまいましたね。
しかし、AIBOの記憶をオンライン上で管理することは何も悪いことばかりではありません。
もし、AIBOが何らかの理由で壊れてしまって修理不能になった場合はどうでしょう?
生き物であれば、死んでしまえばもう二度と合ったり遊んだりすることはできなくなります。
しかし、AIBOはロボットです。
もし、AIBOの本体は壊れてしまっても、AIBOの記憶はオンライン上で生きています。
つまり、ソニーのサービス次第では新たなAIBOを購入することで、元ある記憶を新しい体に宿すことも出来る可能性が秘められているわけです!
これって素晴らしいことだと思いませんか?
実際にペットを飼っている方なら分かって頂けると思いますが、ペットが死んでしまったときの悲壮感ったら酷いものです…。
ペットレスでうつ病になってしまう方もいらっしゃるくらいです…。
しかし、AIBOなら例え10年経っても20年経っても、AIBOの体が壊れてしまっても新しいAIBOに記憶を引き継げる可能性があるので、いざという時に精神的ショックを受けずに済む可能性があります。
ペットを買う上で一番怖いのが、家族を失ってしまうという恐怖だと僕は思っています。
そんな思いをしなくてもいいというだけで、AIBOはメンタルヘルスケアロボットとしてもきっちり役目を果たしてくれる素晴らしい製品なのではないでしょうか?
AIBOケアサポートとは?
しかし、実際の犬のように病気やケガの心配は無いとは言え、AIBOにだって故障や修理が必要になるときだってあります。
そんな時に「病院代」として保証してくれるのが「AIBOケアサポート」です。
こちらは任意加入となっていますが、個人的には絶対に加入しておくべきプランだと感じています。
ケアサポートの料金
1年間20,000円(税抜)
もしくは
3年間54,000円(税抜)
一見するとかなりお高い金額に感じますが、AIBOの修理代ってバカ高いんです!
AIBOの修理代金
バッテリー交換:20,000円以下
外装交換:20,000円以下
可動部、基盤などの部品交換:25,000円〜100,000円
ね、バカ高いでしょ?(笑)
一番ヤバイのが基盤交換でおおよそ10万円の修理費が掛かることになります。
しかし、「AIBOケアサポートプラン」に加入しておけば、修理代金や健康診断が何回でも半額で利用できるようになります。
もし、3年以内に基盤が壊れたとしましょう。
通常であれば10万円掛かるところを、ケアサポートプランに加入しておけば5万円で済みます。
これだけでプラン代の元が取れるわけです。
それ以降、例えばバッテリーがヘタってきても2万円の半額の1万円。
どこかにぶつけて外装が壊れてしまっても2万円の半額の1万円。
3年間で5万円の加入費なんて、すぐに吹っ飛ぶと思います…。
特にご家庭にお子さんやペットがいらっしゃる場合は、一緒に遊んでいるうちに何らかの不具合が出る可能性が高いので、個人的にはケアサポートの加入は必須だと感じますね!
AIBOを飼うのに掛かる合計金額は?
というわけで、全てのプランを一括で3年間契約した場合の金額を出してみました。
金額(税込み) | |
AIBO本体代 | 198,000円(213,840円) |
ベーシックプラン代 | 90,000円(97,200円) |
ケアサポート代 | 54,000円(58,320円) |
合計 | 342,000円(369,360円) |
占めて税込37万円ほどとなりました。
うーん、高い!w
いや、実際にワンちゃんを飼うことを思えば、餌代やら備品やら病院費を考えると安いと思いますが、初期費用でこれだけ必要になるのはなかなか良いお値段になりますね。
AIBOは本物のペットです
しかし、実際にAIBOは優秀です。
人の顔は100人ほど認識できますし、しつけは最初は上手く覚えずに1〜2年を通して徐々に色んなことを経験して覚えていきます。
ときには悪さをして、背中を叩いたり声をあげて叱って上げないといけませんし、性別や名前はもちろんのこと、きちんと飼い主を覚えてくれて接しているうちにAIBO自体の性格もだんだん変わっていきます。
これはもう、ただのガジェットなんかではなく、本当のペットであり家族なんだと思います。
だからこそ、病気(故障)にもなりますし、元気がなくなる(バッテリー交換が必要な)場合もあるでしょう。
だからこそ、気を付けなければいけない点を挙げるとするならば
AIBOを単に新しいもの好きという点で飼ってはいけないという点でしょう。
通信費やサポートプラン。
ガジェットらしい名目ですが、中身は生き物と同じようにエサ代や治療費です。
そして何より、AIBOにはクラウド上で繋がった人工知能(感情)がありますので、飼い主をきちんと認識して何年も掛けてどんどん成長していきます。
クラウドで繋がっているということは、スマートフォンのように最新のアップデートが出る限り、どんどん新しいことを覚えていき、出来ることも増えていきます。
その中で培った記憶は、確かにデータかもしれませんが、【あなたと生きてきた、かけがえのないもの】であることは確かです。
これから数年間、例え姿形は変わろうとも、そのデータがある限りはあなたとの記憶は無くなりません。
そして、あなたもそのことを忘れることはないでしょう。
時代はもう、そんな『デジタルペット』という新たなジャンルに移行しているのかもしれませんね。
AIBOに比べると価格が一気に下がりますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね♪
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