Amazonで最も売れたコンパクトスピーカーの高出力モデル「Creative Pebble V2」を前モデルと比較レビューしてみた!

 

僕も愛用しているAmazonで最も売れているコンパクトスピーカー、CreativeのPebbleに後継機が誕生しました。

その名も「Pebble V2」!

まるでガンダムのようなネーミングの本製品を今回は早速購入してみましたので、前モデルのPebbleと色々と比較レビューしていこうと思います!

ちなみに、前モデルからの変更点は以下のようになっています。

前モデルからの変更点
  • 電源がUSB-AからUSB-Cに変更(変換アダプター付き)
  • 上記によりピークW数が8Wから16Wに倍増
  • 本体の質感がマット調に変更
  • スピーカー間のケーブルの長さが1.1mから1.35mに変更
  • 音質は前モデルよりまろやかに変更
  • 価格も1.5倍に増加

開封と前モデルとの外観比較

パッケージはクリエイティブの特徴とも言える「オレンジライン」が印象的なデザインです。

スピーカー本体は丸みのある可愛らしいデザイン。こちらは前モデルと形も大きさも同じです。

本体の裏側には8Wと16W出力を切り替えるスイッチが付いています。
10Wに対応したUSB-CやACアダプター接続時には「H」側に設定することでパワフルなサウンドに変化します。

付属品は「USB-CをUSB-Aに変換するアダプター、説明書」の二点のみです。

前モデル(右)と比較すると、表面がテカテカの鏡面加工からつや消しマット調に変更されています。色もガンメタにLEDランプも緑から水色に変更されているので、ぱっとみた印象はかなり違います。

裏側の変更点は特になく、後ろ姿だけでは新旧モデルの違いは色でしか判断できません。

前モデルとの音質を比較してみた。

前モデルのPebbleは定位感がはっきりとしたモニタースピーカーのような印象でしたが、今回の高出力対応のPebble V2ではどちらかと言うと全域のバランスを整えた感じで、癖のないしっとりとしたメロディーラインに聴き疲れしないゲイン調整がされています。

ただ聴きやすい調整がされているとは言え、前モデルのPebbleのほうが高音と低音のバランスが良く、聴き応えや疾走感は高いと感じました。

Pebble V2では中音域が埋もれないように高音と低音をなめらかに調整されているため、ぱっと聴いた感じの聴き応えという面では少し物足りない印象を受けるかもしれません。

なお、上記でも少し触れた16Wの高ゲインスイッチをONすることで音圧が上がり、音が不安定になるのを防いだり潰れ感がかなり軽減されます。

個人的には聴き応えのいい前モデルのほうが好みではありますが、バラードやクラシックなど楽器をメインとしたジャンルでは透明感のある綺麗な音を奏でてくれます。

長時間聴いていても聴き疲れしづらいので、店舗等でのバックミュージックや勉強時の作業用BGMにも向いていると言えそうです。

 

とはいえ、金額差が150%以上あることを考えると、正直このモデルを買うメリットがあるのか疑問に感じるのも事実です。

単純に前モデルがコスパモンスターなだけで、決して高出力モデルが特別劣っているわけではありませんが、「低価格でお得感のある音質」を求めるなら、僕なら前モデルをおすすめしますね。

低音の響き方も前モデルのほうが綺麗に出るので、余程のこだわりがない限りは高出力モデルを買うメリットはあまりないかな…。

低価格を犠牲にするには荷が重すぎたかも…?

個人的な見解としては、Creative Pebbleの良さは低価格でありながら非常にクリアで透明感のある音質が実現されていること、つまりは金額のわりにはコストパフォーマンスが非常に優れているというのが、最大の売り文句であり唯一無二のメリットだと思っています。

クリエイティブとしてはスピーカー本来の性能で勝負したかったのかもしれませんが、Pebbleはコストを掛けて勝負するべき製品ではありません。

『低価格』を手放すというデメリットを背負うには、Pebbleは低価格帯での代表的なスピーカーとして有名になりすぎました

価格もワンコイン程度上がるならまだしも、実際は約1.5倍の大幅増加。

ワットパフォーマンスで考えると前モデルよりもお得感は出ていますが「1000円で買えるコンパクトスピーカー」からの脱却は相当な痛手であり、失策と言わざるを得ません。

 

色々と手厳しい意見を書きましたが、前モデルのPebbleがコスパの化け物なだけでPebble V2が決してコスパの悪い製品というわけではありませんのでご安心ください。

むしろ、今回のPebble V2が真っ当なスピーカーとしての適正価格であり、前モデルでは若干物足りないと感じていた方にとっては非常にありがたい選択肢になっていると思います。

あと1500円ほど足してでも、このコンパクトさをそのままに安定した音圧を手に入れたいという、純粋に『音質』を求める方にとっては大変魅力的な製品になってくれることでしょう!

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