【先行レビュー】光学式とメカニカルのハイブリッド型!ゲーミングマウスの王者「G502 X PLUS」の戦闘力が高すぎる…!

クロ

こんにちは!クロです!

今回は、ロジクール様より11月24日に新発売となる「G502 X PLUS」をサンプルとして送って頂きましたので、こちらの製品を先行レビューしていこうと思います!

私は1年間ほど旧モデル「G502 Lightspeed Wireless」を愛用していたのですが、使っているうちに左クリックがチャタリングを起こすようになり、泣く泣く別のマウスを購入。

以前の記事「マウス探しの旅 G502WL」でもあるように、しばらくはマウス沼にどっぷりと浸かりながら自分に合うマウスを探していたわけですが、やはりロジクールの専用ソフト「G Hub」にあるソフト毎にマウスのキーバインドを切り替えることができる機能が優秀すぎて、他社のマウスではなかなか満足できない日々を過ごしていました…。

シロ

キーバインドやマクロをプリセット毎に保存できる「G HUB」が便利すぎるんですよね…!

私にとっては”G502″はマウス探しの旅に出るきっかけとなったマウスであり、最も愛したマウスでもあります。

そんな愛おしくもあり狂おしい”G502″の新モデルとなる”G502 X PLUS”を、今回はレビューさせて頂く機会を与えてもらえたということで、隅から隅までじっくりと見ていくことにしましょう…!

なお、私が個人的にチェックしていきたいポイントは以下の通りです。

G502X PLUSのチェックポイント!
  • 前モデル”G502″よりチャタリング対策はされているのか?
  • マウスの精度はどれほどまでに進化しているのか?
  • 軽くなっているのか?

以上の点に重点を置いてチェックしていこうと思います。

仕様

サイズ高さ:131.4mm 幅:79.2mm 奥行き:41.1mm
重さ重量:106g
接続LIGHTSPEED 2.0
プログラム可能なボタン13
オンボードメモリ・プロファイル5
LIGHTSYNC RGB
スイッチ機構LIGHTFORCEオプティカル-メカニカルスイッチ
DPIシフトボタン取り外し可能
スクロールホイールシームレス&ラッチ
センサーHERO 25K
解像度100~25,600DPI
最大加速度40G
最大速度400IPS
その他ゼロスムージング/アクセラレーション/フィルタリング

メインセンサーには従来から進化した“HERO 25Kセンサー”を搭載し、微細な動きをも瞬時に感知する正確性に加えて、100〜25,600DPIという高解像度を併せ持つモンスタークラスのフラッグシップゲーミングマウスとなっています。

さらに、メインスイッチには独自の「LIGHTFORCEオプティカル-メカニカルスイッチ」を採用したことで、光学式スイッチとメカニカルスイッチのハイブリッド機構へと進化を遂げました。

これにより高い耐久力と素早い応答性を併せ持ち、旧モデルに比べて約1.7倍も高速に動作するそうです!

また、内部構造の変更によって摩耗や接触不良も大幅に低減されているとのことで、個人的に気になっていた「チャタリング」も起こりにくくなっているとのこと。

光を遮断することでクリックの入力を素早く認識するのが「LIGHTFORCEオプティカル-メカニカルスイッチ」の大きな特徴です。

ワイヤレス接続には従来モデルよりも遅延の少ない“LIGHTSPEED 2.0”を採用。これにより遅延が約68%も少なくなりました。

その他、重量の軽量化やDPIシフトボタンの位置を自由に変更できることで、”つまみ持ち”と”つかみ持ち”の持ち方の違いで親指が届きにくいという悩みも解消。バッテリー持続時間も最大130時間(RGBオン時は37時間)に増強されています。

もちろん従来モデル”G502″の特徴とも言えるラッチの有無を切り替えられるスクロールホイールや、キーバインドやマクロ機能を組み込める13個のマウスボタンも引き続き健在です!

シロ

モデルコンセプトはそのままに、従来機から正当進化を遂げたフラッグシップに相応しい仕上がりです♪

製品ラインナップ

ラインナップは「G502 X PLUS」「G502 X LIGHTSPEED」「G502 X」の三種類。

製品のラインナップについては三種類のバリエーションが展開されており、以下のような違いがあります。

モデル重量RGBの有無価格
G502 X89g×10,890円
G502 X LIGHTSPEED102g×19,360円
G502 X PLUS106g21,780円

「G502 X」はラインナップの中では最も価格が安く軽量ですが有線のみ。「G502 X LIGHTSPEED」はワイヤレスでRGBが非搭載のモデル。「G502 X PLUS」はワイヤレスかつRGB搭載モデルとなっています。

また、ワイヤレスモデルについては、RGB非搭載モデルの「G502 LIGHTSPEED」が「G502 X PLUS」に比べて4g軽くなっており、価格も2,000円程安くなっているのが特徴です。

このあたりは個人の好みでRGBが必要かどうか、4gの差との兼ね合いと価格も2,000円ほど変わってくることでチョイスが分かれそうな気がします。

クロ

光らせることにこだわりがないなら、4g軽くて価格も2,000円ほど安い「G502 X LIGHTSPEED」が最もパフォーマンスがあるようですね!

“G502 X PLUS”の外観や付属品

ここからは”G502 X PLUS”の外観や付属品などを見ていきましょう。

化粧箱はロジクールらしい統一感のあるパッケージです。

開封するとマウス本体がお目見え!

外観は従来モデルから順当進化と呼べる秀逸なデザインをしており、先鋭的なデザインを継承しつつ指へのフィッティングにこだわり抜いたエルゴノミクス構造をしています。

表面は深みのある非光沢のマッドな質感で高級感を演出するのには十分すぎるマテリアルです。

早速我慢ができずに電源を入れちゃいましたが、”LIGHTSYNC RGB”がめちゃくちゃ綺麗に光ってくれました。何でも内部に搭載された8個LEDが約1,680万から鮮やかに色をコントロールしているのだとか。

あとでご紹介しますが、専用ソフト「G HUB」を使用することで多数の発光パターンから自由にカラーリングを設定することが可能です。

サイドボタンの配置自体は従来モデルの”G502″と大きく違いはなく、サイドに2個、左クリックの側面に2個、親指の先端に1個が配置されています。

ただ、押しやすさはかなり改善されており、作業時に無理なくスッと指を伸ばすだけで押すことのできる絶妙な配置でかなり好感触でした。

なお、DPIシフトボタンは”つまみ持ち”と”つかみ持ち”の両方に対応できるように取り外して反転させることで、押しやすい位置に変更できるように改善。

そもそもDPIシフトボタンを使わないという方は、付属されているアタッチメントを取り付けることでボタンを無効化してフラットな形状にすることも可能です。

DPIシフトボタンを取り外し、無効化することも可能

付属品については、以下のものが同梱されています。

付属品
  • DPIシフト ボタンカバー
  • USB-C充電ケーブル
  • LIGHTSPEED USB-Aレシーバー
  • USB延長アダプター
  • 保証書、保証規定
  • ステッカー

“G502 X PLUS”は、LIGHTSPEED 2.0によるワイヤレス接続で使用するため、付属の通信ドングルをUSBポートに接続して使用します。

マウスとの距離が離れると通信が安定しないケースがあるため、その場合は付属の延長アダプターを使ってできるだけデスク周りに配置することが望ましいようです。

ちなみに、持ち運びの際はマウス本体の底面の蓋を取り外すことで、中に通信ドングルを収納することが可能です。長期間使わないときはここに収納しておけば紛失のリスクを下げることができそうですね!

専用ソフトウェア「G HUB」をインストール

“G502″シリーズは有線・ワイヤレス共に基本的にはUSBを繋ぐだけで動作しますが、ロジクール独自のカスタマイズ機能を使うためには専用ソフトウェア「G HUB」のインストールが必須です。

“G HUB”を使用することで、上記のように各ボタンのキーバインドや機能割当、マクロの組み込みやDPIの調整、RGBライティングの調整まで全ての機能をカスタマイズすることが可能です。

私はブログの執筆や趣味で始めた動画編集をすることが多いので、指先側の「G8」にはペースト機能、手前側の「G7」にはコピーを割り当てることで、指先一つで頻繁に行うコピペ作業をできるようにしています。

また、起動しているソフト毎にプロファイルを自動で切り替えてくれる機能が搭載されているため、アプリケーションに応じて自由にマクロを組んで効率化を図ったり、よく使うキーボードのショートカットを割り当てたりと使い方は無限大にあります。

LIGHTSINK RGB「サイクル」の発光パターン例

実際に使用してみた使用感

実際に使ってみた感想としては、クリックをした際に従来モデルの”G502″に比べると、金属が内部で跳ねる(反響する)ような「コツコツ」といった機械音がするようになり、シャープネスの効いたタクタイル感がより一層強調されるようになりました。

これは、今作より採用されている「LIGHTFORCEオプティカル-メカニカルスイッチ」の構造によるもので、想像していた以上にマウス体感が変わるように感じます。

また、従来モデルの”G502″では、3ヶ月も使っているとクリック部の不良によりチャタリングが起こるようになり、修理を必要とするトラブルがありましたが、今回採用された「ハイブリッド オプティカル-メカニカルスイッチ」では、光学式のスイッチをメインに構成したことでハードウェア的なトラブルを回避する効果も高いようです。

個人的には、長期間使っても修理の必要がないというのはガジェットを使う上で最重視していることなので、故障率が低いというのはかなり評価できるポイントです。

マウス精度について

DPI 800/レポートレート1000

こちらは「MouseTester」を使って計測した結果になります。

上下の波形は左右にマウスを振った際の加速度を表しており、それに対しての応答が青い点です。一見すると波線から大きく外れている箇所が目立ち微妙な結果に見えるかもしれませんが、重要なのは左右の振り幅に対して横軸が一定数になっているということ。

反応が悪いマウスの場合、この青い点が不揃いになったり一点だけ大きく外れたりするものですが、”G502 X PLUS”ではそのようなこともなく、振り幅に対して統一された反応が返ってきています。

つまり、反復動作を繰り返してもカーソルが乱れることなくほぼ正確な位置に戻ってきているというわけです。

実際、FPSやTPSといったマウスカーソルの動きが激しいシューター系のゲームをプレイしてみましたが、途中でカーソルが飛ぶといったことはもちろんなく、繊細なエイム捌きが求められるスナイパー系統の武器も意図した箇所に正確に合わすことができました。

この辺りはさすがは実績の高い”G502″ファミリーなだけあって、フラッグシップゲーミングマウスを名乗るだけのセンサー精度はしっかりと持ち合わせているようです!

シロ

数日間使っていますが、今のところカーソル飛びは一度も起きておらず、狙ったところにすぐさまカーソルを合わすことができる為、ストレスを感じることが全くありません♪

激化するゲーミング業界を牽引するハイパフォーマンスマウス!

今回はロジクールより新発売となる新型の”G502 X PLUS”をたっぷりと触っていきました。

冒頭でも述べた従来モデル”G502″を使っていて個人的に気になったチェックポイントについても上手くクリアしており、オプティカルスイッチによるチャタリング対策、正確なマウス精度、従来モデルよりも軽量化を見事に実現することで、よりハイパフォーマンスなゲーミングマウスへと昇華しています。

もちろんゲーム用途だけでなく、センサー精度と高いカスタマイズ性によりクリエイティブな活動をする方にもしっかりとオススメできる製品だと思います。

オールラウンドに戦える万能でありながら、現在のマストともいえる『軽量化』にも妥協していない非常に戦闘力の高い”G502 X”シリーズ。

現在予約受付中とのことなので、気になった方はぜひ一度、販売サイトをチェックしてみてくださいね!

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