先日、15.6インチのモバイルモニターを提供して頂いたのでレビューしていたのですが、13インチでも大きいのに15.6インチともなると机の上に置いておくのも結構スペースを圧迫しちゃうんですよね。
「縦置きならギリギリいけるんじゃないか?」ということで、縦置きに対応したモニタースタンドを探していたのですが、そもそもモバイルモニターを固定するスタンド自体が販売されていない…。
付属のスタンドも縦置きにできなくもないんですが角度調整もできませんし、安定性も悪く倒れそうになったりとできればモニターアームに固定して使いたい!
ということで色々と調べていたところ、サイズ的に『タブレット用のモニタースタンドが使えそう!』と言うことに気付き、試しに購入してみることにしました!
15.6インチに対応したタブレット用スタンド

僕が購入したのは iHOMXというメーカーのいわゆる廉価モデルのタブレットスタンドです。
タブレットで使うことを想定としているため、モニターの固定はマウントではなく挟み込みタイプになります。
固定力で言えばマウント式には劣ると思いますが、そもそも持ち運びをベースとしたモバイルモニターなら容易に外せたほうが何かと便利ですからね!
ちなみに、概要欄には「13.5インチ程度まで対応」と書かれていますが、15.6インチのこのモニターでも問題なく使用できました。
おそらく横幅が240mm程度開くアームであれば、どの製品でも問題なく使用できると思います。

実際に手持ちの15.6インチのモバイルモニターをセットしてみましたが、アームを全開に広げるとぴったりフィットしました!
ただ、元々はタブレットスタンドということで手で軽く触るだけでもアームが動いてしまうので固定力はそれほど高くない感じ。
故意に押さない限り倒れたりすることはありませんが、少しの力でも簡単に向きが変わってしまいます。
常設するにはもっとしっかりとしたアームが欲しいところですが、即席でモニターを使用する分には問題なく使えます。

重さは1.5kgまで対応ということなので、軽さを売りにしているモバイルモニターであれば問題なく使用できそうですね。
用途は変わりますが、iPadをお持ちでMacを使っているのであれば「Sidecar」を使用して完全ワイヤレスモニターとして運用することも出来るようになりますよー。

また、縦置きだけではなくもちろん横向きに設置しても全然OK!
この辺りはさすがタブレットスタンドだけあって、360°自由に回転することで様々なシチュエーションで使えそうですね。
モバイルモニターはUSB-Cケーブル一本で映像出力できる機種も多いので、スマホなどの縦画面と横画面を頻繁に切り替える場面でも活躍してくれそう!
PCのサブモニターとして使用してみた

実際にノートPCと接続して使ってみたのですが、机の上のスペースが全く圧迫されないことに驚かされました!
しかも縦置きならノートPCの半分ほどのスペースで横置きの2倍の情報量が入ってくるようになるため、作業効率がめちゃくちゃ上がるんですよね♪
従来であればスマホを脇に置いて情報を精査しながらブログを書いていたんですが、縦置きモニターを導入してからは目のスイッチングも少なくなって疲労感もかなり低減されました!
また、片方の画面でYouTubeを流しながら作業に打ち込むなんて贅沢な使い方もできちゃうので、ノートPCでありながらデスクトップPCの恩恵を受けつつ、しかも場所を取らずに持ち運びまで出来ちゃうって『テレワーカー生唾ものの』デスク環境が完成しちゃうのです!
手持ちのモバイルモニターを余しているというあなた!
部屋の隅でホコリを被らせる前に、タブレットスタンドでもう一度命の息吹を吹き込んでみてはいかがでしょうか?
グラボの価格が大幅に下がっている影響もあって、プロのeスポーツチームも推奨するゲーミングPCがかなり安くなっています。
特にマウスコンピューターのBTOパソコンは他社にはない優れたメリットが盛りだくさんです。
例えば…