
9月4日にVALU騒動で話題となったYouTuberのヒカル氏の謝罪動画が公開されました。
動画内では事の経緯と各方面への謝罪、これからの活動内容などについて触れられていますが、早くもそれに便乗した新たな詐欺が横行しているようです。
ツイッターにて偽アカウントが大量生産される
ツイッターを軽く検索するだけで、このような偽アカウントのツイートがごろごろと出てきます。
NEXT STAGEは解散しました。
自分が作り上げたもよなので責任を取りたいと思います。
RTしてくれた方全員にPS4をプレゼントします。応募方法は簡単でフォローして、ことツイートをRTするだけです。
この度は申し訳ございませんでした。 pic.twitter.com/ktURu2STpU— ヒカル(新垢) (@kimpatsuhikaru_) 2017年9月5日
本人に何の許可も得ていないアカウントです。
プレゼント企画と言っていますが、偽アカウントなのでもちろん実際に商品が届くことはありません。
YouTubeの動画内でも、よくこのような【プレゼント企画】を行ってきたヒカル氏ですが、今回はファンへの謝罪+お詫びという、もっともらしい理由に付け込まれての今回の偽アカウント大量発生のようです。
PS4やニンテンドースイッチなどの豪華製品が貰えるとのことですが、応募方法はアカウントのフォローとRT。
つまり、「DMでのやり取り」と「拡散」が目的と見られます。
DMを使って個人情報を抜き取られる
これだけ見ると、ただ単に騒動に便乗した嫌がらせを楽しむ愉快犯に思えるかもしれませんが、真意はそこではありません。
偽アカウントの本当の目的は「個人情報の抜き取り」にあります。
- 偽アカウントをフォローする(DM用)
- 偽アカウントのツイートをRT(拡散用)
- 偽アカウントから発送先の住所を聞かれる
- 大体の人は現住所を教える
- 実際に商品が発送されることはなく、個人情報だけが抜き取られる
個人情報は「金」になります。
つまり、軽い気持ちでDMに答えて住所などを教えてしまうと、知らない間に自分の個人情報が犯罪に利用されたり、危ない組織に売られてしまう危険性が非常に高いです。
いきなり早朝に警察がやってくる…。なんてことになる可能性も少なからずあります。
また、RT拡散することでその被害は更に大きくなります。
面白半分でDMに答える。
貰えるものは貰う精神の軽いノリで、見ず知らずの人に個人情報を教えるようなことは絶対にやめましょう。
対処法は絶対に反応しないこと!
万が一自分のタイムライン上に偽アカウントのツイートが流れてきた時は対処方法となりますが、基本的には迷惑メールと同じです。
回ってきたツイートに反応しないこと。
これが一番の防衛手段となります。
もしくは偽アカウント自体をブロックしてしまうのも手です。
とにかく、自分のところでRTを止める。
これが、これ以上被害者を増やさないための防衛手段に繋がります。
間違っても、不必要に偽アカウントのツイートをRTしてしまうことは、抜き取り行為の助長に繋がりますので絶対に止めましょう。
個人情報はとても大切な資産です。
個人情報を悪用されると、自分でも知らないうちに何かの犯罪に利用されたり、最悪の場合、自分だけでなく家族にまで迷惑がかかる恐れがあります。
一人ひとりが冷静に物事を判断をして、正しくツイッターを利用していきましょう。
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例えば…