※Sponsored by PITAKA
こんにちは!KOHAKUです!
みなさんはApple Watchを使っていますか?
今回はアラミド繊維のスマホケースで有名な「PITAKA」さんから、世界初の100% リアルカーボン製のApple Watchのバンドが発売となりましたのでご紹介したいと思います!
見た目はいつものアラミドのようですが、こちらは紛うことなき本物のカーボン製となっています!
デザインはおもむきのある「レトロ式」と、シンプルでスタイリッシュな「モダン式」の二種類が販売されており、サイズも『38mm&40mm』と『42mm&44mm』の既存するAppleWatchは全て対応しているようです。
今回はレトロ式の38mm & 40mmを送って頂きました。
なお、発売開始から相当売れ行きが良いようで、ただでさえ大量生産が難しいリアルカーボンの加工に生産が間に合わず、現在では在庫切れを繰り返しているみたいです。
特にPITAKAのアイテムはビジュアル面でも統一感があるので、アラミド繊維のスマホケースと合わせて持つユーザーさんが多いのかもしれませんね。
カーボン製によるメリットとは?

カーボンと聞くとタイムアタックを競うレーサーや、用具の軽さを重視したプロのスポーツ選手が好んで愛用している印象が強いですが、Watchバンドとして使った場合どのようなメリットがあるのでしょうか?
まず、カーボン(炭素繊維)には高い強度があり、引張強度に至っては鉄の10倍の耐久力があります。
さらに鉄に比べて1/4程度の重さしかなく、長時間使用していても疲れにくいというメリットを兼ね揃えています。
高耐久で軽量ということから、特に手先を使う細かな作業が多い方のレスポンスを高める効果や、ビジネスマンの方に向いている素材だと言えますね!
また、カーボンは素材の性能だけでなく比較的高価な素材ということから、所有欲を満たしてくれるファンアイテムとしても愛されている一面もあります。
実際に僕もカーボン製のテニスラケットや車用のリアスポイラーに憧れていた時代がありました(笑)
このように、カーボンは機能性の高さのみならず、それ自体に価値を感じる方も多い人気のマテリアルなのです。
詳細をチェック!
では、ここからは実際にカーボン製AppleWatchバンドの詳細を見ていこうと思います。
外観

パッケージは白地に黒のデザインが施されたシックな印象です。すっきりしていていい感じ。

開封するといきなり本体がお目見えです。装着手順やベルト調整のやり方が載っているクイックスタートガイドも付属されていました。
付属品

付属品を取り出してみました。
内容物としては以下の通りです。
- 調整用コマ×2
- 調整用ピン
- クイックスタートガイド
付属されているコマは通常のコマより大型に設計されているため、バンドに予め付いているコマではうまく調整できないときに微調整用として活用できるみたいですね。
重量

ベルト本体の重量を測ってみると金具の部分を含めても31gでした。
正直言うともう少し軽くてもいいのかなーと思いましたが、ゴツゴツした金属ベルトと比べるとかなり軽い部類になりそうですね!
実際に手に持った感じも、見た目とは裏腹にスッーと簡単に持ち持ち上がって、体感でも相当軽いのが実感できます!
あと細かく見ていくと、バンドを横から見ると断面が木炭のように炭素繊維の層が何重にも折り重なっているのが見て取れました。
装着感

実際にベルトを装着してみると、コマの一つ一つの凹凸が時計のレトロ感を演出していて、ベルトのクラシカルな輪郭とカーボンのシックな色合いがめちゃくちゃ格好いいですね!
当たり前ですがチープさは全く無く、炭素繊維特有の湿気のないサラサラとした肌触りが触っていて楽しく、また通気感があります。

ちなみに脱着はマグネット式なので、最初にベルトの調整だけしてしまえば次回からはスムーズに装着することが可能です。
PITAKA製品は全製品でよくマグネットが使用されているので、この辺りは培われた技術がしっかり応用されているようですねー。
ベルトの調整方法

ベルトの間隔はデフォルトだとかなり大柄なので、そのまま付けようとすると手首が太い人でも結構緩い感じになると思います。
パッケージには調整用コマが二つ付属されていますが、こちらは通常のものよりも若干大きめに作られているとのこと。既存のコマと交換して微調整用に使えるみたいですね。
僕の腕には余りにもぶかぶか過ぎたので、調整用ピンを使って少しコマを減らします。

購入時に調整用ピンが付属されているので、ベルトの側面になる調整穴からピンを差し込みながら引っ張ります。
ピンは左右に一つずつあるので、片方ずつ確実に外していきましょう。

上手くいくとコマを固定しているピンが外れてコマが取り外せるようになります。
勢いがよすぎると外した際にピンが飛んでしまう可能性があるので、ベルト調整の作業は慎重に!

いい感じにフィットしたら調整完了です!
文章で伝わりづらい場合は、PITAKA公式からベルト調整のやり方の動画も出ているようですね。
あと余談ですが、素材の滑りがいいからか腕の毛がバンドに巻き込まれて痛みが出るということも全くなく、快適に使うことができました。
気になった点
最後に気になった点を少しお伝えしておきます。
まずひとつ目は、コマの調整用が案外難しいところです。
これはどの時計にも言えることなのかもしれませんが、特にレトロ式だとコマの形状が凹凸になっているためか、コマを追加する際に凹のへこんだ部分にピンを通す作業が、専用の工具がないとかなり手こずります。
さらにピンも小さく少しの力ですぐに弾け飛んでしまう為、油断するとすぐに無くしそうになります。このベルト調整の機構を考えた人、絶対友達いないでしょ…。
あと、これは僕がPITAKAの期待値を高めすぎていたからだと思いますが、他のPITAKA製品と比べると思ったよりも軽くないかなぁっといった感じ。
たしかに一般的な金属製のベルトと比べるとかなり軽いんですけど、同社のスマホケース「AirCase」や「MagEZ Case」を想像して買うとガッカリするかもしれません。
あっちは8g前後で薄いアラミド繊維で、こっちはぎっしりに詰まったカーボン素材で31gですから、まぁ当然と言えば当然なんですけどね!
あくまでも過度な期待はしない方がいいといった感じです。
高級感があり金属アレルギー持ちの人でも安心して使える
以上、今回はPITAKAから新発売となったフルカーボン製のAppleWatchバンドをご紹介しました!
コマ調整や軽さについては少々厳しいことも書きましたが、このWatchバンドは高強度と軽量を両立したカーボンを所有する喜びと所有欲を満たしてくれる貴重な製品です!
なんと言っても世界初の100%フルカーボン製ですからね。
カーボンファンのみならず、手先を使う作業レスポンスを高めたい人にも自信を持ってお勧めできますよ!
あと、『この手のデザインが好きだけど自分は金属アレルギーがあるから…』という方にとっても、アレルギー反応を気にすること無く着用できるというのも地味にポイントが高いと思います。
カーボン製のApple Watchバンドを使ってみたいという方は、是非一度チェックしてみてください!