PS5はHDMI2.1搭載により、4K/120Hz 及び 8K/30Hzに対応しています。
しかし、現状で販売されている4K/8Kテレビの殆どは、PS5やXbox Series X/Sに搭載されているHDMI2.1に対応しておらず、極一部のメーカーの極一部の製品を除いて「8K/30Hz」「4K/120Hz」出力することができません。
その中でも選択肢となりうるのがソニーの8Kブラビア「Z9H」と、LGの4K/8Kの最新モデルですが、8Kモデルは現状ではまだまだ商品単価が高く市場価格でも約200万円程度と一般人ではなかなか手が出せないほどの高額となっているため、現実的な選択肢としてはLGの最新モデルの4Kテレビが対象となるでしょう。
※ソニーで4K/120Hzに対応している製品は「Z9H」のみである為。
LGの場合では、2020年と2019年に発売された最新モデルの4K/8KテレビがHDMI2.1に対応しており、PS5を高リフレッシュレートでプレイ可能となっています。
オススメは『OLEDCX』シリーズ!
なお、LGとしてはPS5やXbox Series X/Sで4K/120Hzで接続したい場合は『OLEDCX』シリーズがお勧めとのことで、発色に優れる有機ELディスプレイを搭載しながらも最小サイズの48型では価格が約15万円程とコストと性能のバランスが非常に良いです。
もちろん、HDMI2.1対応による4K/120Hzで10bitフルRGBのHDR表示や可変リフレッシュレートの同期に対応しており、反応速度は驚異の1msを実現。
また、NVIDIA「RTX3000シリーズ」やAMD「Radeon RX6000シリーズ」などの次世代GPUがサポートするHDMI2.1接続にも対応することで、PC環境でも4K/120Hzで10bitフルRGBなHDR表示や可変リフレッシュレート同期に対応しています。
もちろんテレビとしての性能も申し分なく、リモコンを左右上下に振るだけで操作可能な「マジックリモコン」や、音声アシストAIの「Alexa」を搭載。スマホやタブレットの映像を出力可能な「AirPlay/ミラーキャスト」などにも対応しています。
映像面では、従来のチップセットから大幅に強化されたGPUにより画像処理能力が50%向上しているほか、ゲーム映像の乱れを抑える「NVIDIA G-SYNC Compatible」にも対応。
PS5のみならず、ハイエンドPCやテレビモニターとしても活躍できるだけのスペックを兼ね備えているのです。
LGが大々的に発表したことで、今後はこのシリーズがPS5で4K/120fpsを実現するための定番モニターとして定着していきそうですね!
8K有機ELテレビ「OLEDZX」
4K有機ELテレビ:「OLEDWX」「OLEDGX」「OLEDCX」「OLEDBX」
8K液晶テレビ:「NANO99」「NANO95」
4K液晶テレビ:「NANO91」「NANO86」