新型iPad Pro11インチでは従来のiPadに搭載されていたホームボタンが廃止され、同時に深度センサーによる顔認証『FaceID』が搭載されましたね。
これにより、ロック解除のためにわざわざホームボタンを押す必要がなくなり、よりレスポンシブに作業が出来るようになりました。
しかし、FaceIDを採用したことによる弊害は意外なところから出てきたようです。

FaceIDの深度センサーは写真のようにiPad Proの上部に搭載されているのですが、この部分に物体が被さることでその機能を失ってしまいます。
それが、例え薄く透明なガラスフィルムであってもです。
既にネットショップや量販店には各社様々な種類のガラスフィルムが販売されているのですが、Amazonなどを見てみると「iPad Pro11インチに液晶保護ガラスフィルムを貼るとFaceIDが使えなくなる!」というレビューが数多く報告されています。
これを回避するためには”センサー部分を覆わないガラスフィルム”を選ぶ必要があるわけです。

一部の製品では貼り付ける際にしっかり密着させて気泡を全て抜くことでFaceIDの機能を使えるものもあるようですが、人によって使えたり使えなかったりと情報が錯綜しているようです。
やはり、確実なのはセンサー部分が切り抜かれているガラスフィルムを選ぶことが重要なのでしょう。
買ってから「実は使えませんでしたー。」なんてことになるのも悲惨ですからね。事前に下調べをするに越したことはありません。
FaceIDが使える液晶保護ガラスフィルム
製品によって改良が加えられているようですが、現在販売されているガラスフィルムの中でも特にネットでの評判の良い3つの製品をチョイスしてみました。どれもセンサー部分がしっかりと露出されているものばかりですので、センサーの阻害によるFaceIDの認識不良はありません。
AROC(光沢・透明感重視)
センサー部分が切り抜かれているiPad Pro11インチでは一番の定番製品。
未だに品質の高いガラスフィルムがなかなか見つからない中、この製品は指すべりの良さが特に高評価のポイントとなっています。断面には指の引っ掛かりの少ない2.5Dのラウンドエッジを採用。もちろんApple Pencilにも対応済みです。
また、高い防指紋効果と撥水性,光沢感に加えて耐衝撃性などの保護性の高さも大きく評価されており、特にこだわりが無いのであればこちらのガラスフィルムをオススメします。
YOSHIKAWA(アップルペンシル重視)
サラサラとした表面で反射率を抑えたアンチグレアガラスフィルムを採用した、Apple Pencilによる書き心地を重視した製品です。
独特な光沢感で画質重視の方には向きませんが、指紋を防止する効果と照り返しを防止する効果はグレアタイプにはない大きなメリットでしょう。
また、貼り付けの際にガイド枠も付いているので物理的にズレることもありません。
アップルペンシルを使ってイラストを描かれる方で、紙のような書き心地を求める方はこのガラスフィルム一択ですよ。
Klearlook(ゲーム用)
こちらも光沢感を抑えた低反射タイプのアンチグレアタイプのガラスフィルムです。
先程の製品と違うは、上はApple Pencilの使用を想定して紙のような凹凸を再現していたのに対し、こちらのガラスフィルムではゲームにおける指すべりを最重要に設計されていること!
特に指を頻繁にスライドさせる『音ゲー』を快適にプレイできるように表面がスベスベに加工されており、大型画面でも違和感もなく操作できるとゲーマーによる支持の厚い製品となっています!
また、地味に防指紋効果も高いので普段から指紋が気になる方にも嬉しいところ。
こちらも位置ズレを起こしにくい『貼り付けガイド付き』となっているので、ガラスフィルムの貼り付けが苦手な方にも大変オススメできる製品です。
あとがき
iPhoneXのときには問題とならなかったFaceIDの認識不良問題ですが、iPadProでは執拗に症状が出るようになってしまいましたね。
それほどまでにセキュリティ性が上がったとも言えますが、ガラスフィルムすらも通さないのは普段何気なく使う日用的な面から見ると少々つらいところです。
FaceIDの認識不良にお困りの方は、上記でご紹介したガラスフィルムを是非一度お試しくださいませ。
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