2月26日よりラクマとフリルが統合して「新ラクマ」となりました。
今までが同じ楽天系列で運営していたこともあり、使い分けが非常に面倒でしたが、これでやっとフリマアプリでは「メルカリ」と「新ラクマ」の2強となりましたね!
しかし、結局どっちを使えば一番オトクに利用できるのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「新ラクマ」と「メルカリ」を様々な観点から徹底比較!
よりユーザーが使いやすいのはどちらなのかを考えてみました!
システムの比較
まず、ざっくりとメルカリと新ラクマの違いを比較してみましょう。
メルカリ | 新ラクマ(旧フリル) | |
販売手数料 | 10% | 3.5% |
配送サービス | らくらくメルカリ便 | かんたんラクマパック |
売上振込日 | スケージュールあり | 最短当日 |
振込手数料 | 210円(一万円以上で無料) | 210円(楽天銀行は無料) |
購入申請 | × | ○ |
コンビニ受け取り | ○ | × |
ポイント | 特になし | 100円ごとに楽天ポイント1P付与 |
有利な項目は赤文字で記載しています。
では、実際にどちらがオトクなのかを比較していきましょう。
■販売手数料
メルカリでは、出品した商品の金額に対して一律で10%掛かるのに対し、新ラクマでは出品手数料は3.5%しか掛かりません。
これは、ヤフオクを含めあらゆるフリマアプリの中で最も安い手数料です。
例えば、10,000円の商品を売ればメルカリでは1,000円の手数料が掛かりますが、新ラクマでは350円しか掛かりません。
商品が高額になればなるほどその差は大きくなってくるので、例えばスマートフォンや家電など数万円を超えてくる出品物に関しては「新ラクマ」での出品がオススメです。
■配送サービス
配送に関しては、メルカリ,新ラクマ共に独自の配送サービスを提供しています。
金額面や取り扱いサイズに大きな違いはありませんが、メルカリの場合は自宅まで集荷しに来てくれる「集荷便」を利用することができるので、発送という面ではメルカリに軍配が上がりそうです。
■振込日
振込日に関しては、メルカリは振込スケージュールに沿うのに対し、新ラクマでは最短で当日中に振込が可能となっています。
即金が入るという意味でも新ラクマのほうがレスポンス的には相当上だと言えるでしょう。
■振込手数料
ただし、メルカリでは10,000円を超える金額の振込手数料が無料なのに対し、新ラクマでは一件につき210円の振込手数料が掛かります。こちらは楽天銀行を利用している場合のみ無料となりますが、ユーザーがかなり限定されてしまうため、やや痛手となります。
■購入申請
メルカリは原則として出品物は「早いもの勝ち」となります。
専用出品などマイルールを設ける方もいますが、基本的には専用出品を他の方が購入しても問題ありません。
しかし、新ラクマには「購入申請」というものがあり、出品者が購入者を選ぶことができる仕組みがあります。
これにより、わざわざ専用出品をせずとも別の購入者に横取りされる危険性もありません。
無用なトラブルを回避するという面でも、購入申請のできる「新ラクマ」のほうが利用者にとっても安心して利用できると言えるでしょう。
■コンビニ受け取り
コンビニ受け取りに関しては、メルカリのみが対応しており、新ラクマでは非対応となっています。
仕事の関係で自宅受け取りがなかなか出来ない方にとっては、新ラクマは若干利用し辛い印象を受けました。
■ポイント特典
新ラクマでは母体が楽天ということもあり、楽天スーパーポイントに対応しています。
100円の購入につき1ポイントが貯まる仕組みになっているので、楽天合わせて利用している方にとってはなかなかありがたいサービスとなっているようです。
お得感のあるのは「新ラクマ」だが…
ぶっちゃけ、手数の安さや振込日のレスポンス,購入申請など優位性が高い「新ラクマ」ではありますが、実は大きな問題点もあります。
それが、ユーザー数の違いです。
各社とも総ユーザー数は明かしていませんが、最近メルカリは5000万ダウンロードを突破したそうです。
それに対し、新ラクマのダウンロード数は1500万程度と単純計算でもアクティブユーザー数が3倍以上違うことになります。
つまり、現状の新ラクマでは安く出品したとしても買い手が付きにくい状況が続いているというわけです。
一方のメルカリはというと、出品物の一日に2万点以上の出品物があり、さらに出品物の50%が一日立たずに売れているというデータまで挙がっています。
この点から、多少出品手数料が掛かろうとも買い手が付きやすいメルカリには大きなアドバンテージがあります。
新ラクマで売れる商品
では、買い手が付きにくい新ラクマでも売れる出品物とは一体どのようなものなのでしょうか?
それは、一般的に人気のある商品です。
おもちゃなら【ゲーム機,ゲームソフト】
ガジェットなら【カメラ,iPhone,パソコン,オーディオ機】
ファッションなら【有名ブランド】
とにかく知名度が高い人気製品であれば、たとえユーザー数が少なくても絶対的な需要があるので商品はよく売れます。
逆にマイナーな製品,知名度の低いものに関しては検索すらされない可能性が高いので、そこは素直にメルカリを利用したほうが良いでしょう。
各社これからの施策に期待!
以上、メルカリと新ラクマを比較して見てきましたがいかがでしたか?
最後にメルカリと新ラクマのメリット,デメリットをおさらいしておきましょう!
メルカリのメリット
- 物が売れやすい
- 自宅まで集配してくれる
- コンビニ受け取りが可能
メルカリのデメリット
- 出品手数料が高い
- 振込までに時間が掛かる
新ラクマのメリット
- 出品手数料が業界屈指の安さ
- 購入申請が選べる
- 振込までのレスポンスが早い
新ラクマのデメリット
- マイナーな物は売れにくい
- コンビニ受け取りができない
メルカリも新ラクマもそれぞれメリット,デメリットがありますので、自分の出品スタイルに合ったサービスを利用していきましょう!
また、メルカリでは下記の友達紹介コードを入力することで、最低でも50円分のポイント〜最高で10,000円分のポイントが必ず貰えます。
メルカリを新しく始めてみようと考えている方は、ぜひ招待コードの入力を忘れずに!

メルカリの登録はこちらより可能です。
また、新ラクマでも招待コードを入力することで100円分のポイントを受け取ることが出来ます。
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例えば…