スティックサイズで手軽にキャプチャ可能な「GENKI Shadow Cast」をレビュー!

※Sponsored by GENKI

自宅で過ごす「おうち時間」が増えた今、普段ならあんまりやらない事に挑戦する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか?

実は最近、僕もVTuberとして活動する機会がありまして、不慣れながらもバーチャルの姿を纏いながら雑談配信やゲーム実況などにチャレンジしています。

そんな矢先、GENKIさんから「ゲーム機に挿すだけで使えるキャプチャーカードが発表されたから使ってみない?」とお声掛け頂きまして、せっかくの機会なのでゲーム実況用に使うアクセサリーとしてサンプル品を送って頂くことにしました。

こちらが今回レビューする、Switch、PS5などのゲーム機のHDMI端子に挿すだけで使うことができるキャプチャカードの「GENKI Shadow Cast」です!

GENKIと言えば、ニンテンドースイッチを1/10サイズに小型ドッグ化した製品の「GENKI Dock」や、SwitchでBluetoothイヤホンを低遅延で使うことができる「Genki Audio」を発表したことで話題となった探究心の高い企業であり、当ブログ「クロレビ!」でも以前に取り上げさせて頂いたことがあります。

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2020.02.13

ちなみに、今回レビューする「Genki Shadow Cast」ですが、海外のクラウドファンディング『Kickstarter』では目標金額の300万円を大きく超える約2億円が支援されました。今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの注目製品なんですね!

既に日本でもクラウドファンディングが開始されており、『Makuake』にて絶賛パトロンを募集中のようです。

実績のある企業というだけあって、周囲の期待も高まっているようですね…!

製品特徴

では、早速「Shadow Cast」の特徴を見ていきましょう!

Shadow Castの特徴
  • HDMI端子を搭載するゲーム機やカメラに接続するだけで使える
  • 専用の録画アプリ、「OSB Studio」など互換ソフトでも使用可能
  • 1920×1080 30fps / 1280×720 60fpsで解像度に対応
  • 専用アプリを使うことで「0.02秒」の低遅延を実現
  • 安価でありながら映像の色味が正確で美しい
  • 電源不要で挿すだけで使える

「Shadow Cast」は、ニンテンドースイッチやPS5などのゲーム機にあるHDMI端子に直接製品を挿すことで動作するキャプチャーカードです。

PCとの接続に必要なのはUSBケーブル一本だけで、別途で電源コードを用意する必要もなく手軽に映像をキャプチャすることができます。

本体自体も25mm×25mmの超コンパクトな設計であることから、デスクトップPCのみならず、持ち運びの多いラップトップPCでも手軽にキャスト配信を開始することが可能です。

また、「Shadow Cast」はキャプチャボードとしては安価な価格帯でありながら、他製品に見受けられるような動作の不安定さがほぼ見られないことも、大きな魅力の一つだと言えるでしょう。

安価な製品にありがちなこと
  • 映像の色滲みや白飛び
  • エンコード時に発生するブロックノイズ
  • 0.1秒以上の大幅な遅延

録画には、PCへの負荷や低遅延を目指して作られた専用のキャストアプリ「GENKI Arcade」が用意されており、シンプルかつ簡潔なUIで手軽に録画を開始することができます。

開封からセットアップまで

本体は、ポケットにもすっぽりと収まるほど超小型です。

本体以外の付属品は「PC接続用のUSB-Cケーブル,取扱説明書,ステッカー」の3点と非常にシンプルでした。

早速、ニンテンドースイッチに挿してキャプチャーできるか試してみます。

スイッチのドックの裏側にあるHDMI端子に「Shadow Cast」を挿して、付属のUSB-CケーブルをPCと接続します。

セットアップはこれだけでOKなので非常に簡単です。

専用のキャストアプリ「GENKI Arcade」を開いた画面です。

原色に忠実で発色も悪くなく、ステレオ音声の収録から特に問題なく映像をキャプチャーすることができました。

滲みのない綺麗な発色で違和感のないキャプチャーが可能

Amazonなどで適当に「キャプチャーカード」と検索すると、これよりも安価で高解像度を謳う製品は無数にヒットすると思います。

しかし、こういった製品の多くは1080P 60Hzを謳っていても実際は30Hzしか出なかったり、解像度が720Pにしか対応していなかったりと、かなりの数の製品が実はスペック詐欺をしていることに僕は本当に驚かされました…。

また、このような製品の多くはエンコードの精度が甘いものも多く、明らかなブロックノイズや発色の悪さが目立ってしまい、映像本来の色味を全く再現できていないケースが非常に多いのです。

Shadow Castでは、そういった粗悪な製品とは違いゲーム本来の鮮やかな発色に720P 60Hzの滑らかな描写によって、ゲーム本来の発色を忠実に映し出してくれています。

カタログスペック上では目新しい機能も見えずに突出した印象は見受けられないかもしれませんが、表現したい映像を『当たり前』のように出力してくれる安定感のある貴重なキャプチャーカードとして、長く安心して使える製品であることは間違いありません。

「GENKI Arcade」を使用した実際のキャプチャー画面

「GENKI Arcade」を使ってキャプチャーした場合、解像度は「Favor Perfomance(1280×720 60fps)」または「Favor Resolution(1920×1080 30fps)」の二種類から選択することができます。

「Favor Perfomance」の場合は、解像度1280×720で60fpsと滑らかな映像で録画することができますが、解像度は少し下がって720Pとなります。

スマホで再生する分には720Pでも映像の粗さは目立ちませんので、ギリギリ実用の範囲かなぁといった印象です。

「Favor Resolution」の場合は、解像度は1920×1080のフルHDで録画可能ですが、フレームレートが30fpsに制限されるため、アクションゲーム等ではカクカクして見づらくなる可能性が高いです。

この辺りはプレイするゲームや用途に合わせて最適な設定にしてやるのが良さそうですね。

尚、どういった経緯か分かりませんがトップ画面でコナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)を入力すると、解像度とフレームレートを自由に設定することが出来るようになります。

むしろこっちがデフォルトでよかったような…。まぁこの辺りはGENKIさんの粋な部分なのでしょう(笑)

使い馴染んだキャプチャソフトを使いたいという方は、「OSB Studio」などの主要なアプリケーションとの互換性があるため、そのまま使用することもできます!

映像遅延はかなり少ないが、まだ少し気になるかも…!

「GENKI ShadowCast」は遅延を極力排除することを念頭に置いて作られた製品ということですが、やはり映像を別モニターに映し出す『パススルー機能』が無いのは結構つらい感じですね。

実際に「GENKI Arcade」でキャプチャーしながらゲームで遊んでみましたが、ごく僅かな遅延(0.02秒)を感じる箇所が多々ありました。

今回は検証ということで、Switch版のロックマンX5をプレイしてみましたが、ボタンを押してからほんの数コマ遅れてからキャラクターが動くため、例えばロックバスターをひとつ取ってしてもワンテンポ遅れてしまいます。

同様にジャンプ動作も少し遅れてしまうためか、配信画面を見ながらのアクションゲームはかなり難易度が上がってしまう感じですね。

キャプチャーカードの遅延の根本的な解決には、『HDMIスプリッター』や『パススルー機能』を使ってキャプチャーソフトの出力とゲームを映し出すモニターを分断するのが一般的ですが、そうするとせっかくのウリ文句でもある『コンパクトで持ち運びに便利な携帯性』が無くなってしまい、終始このジレンマを抱えることになります。

こうなってしまうと、Shadow Castのメリットを活かしきることができません。

本体のみでの運用の妥協案としては、遅延があまり影響しないRPGやシミュレーションゲームなどのアクション要素の低いものに限って使用するか、もしくは遅延を覚悟でガチガチでプレイしない配信に使用するしかありません。

パススルー機能が無い分、無遅延でがっつり配信したい方は『HDMIスプリッター』を使わないと実用できない部分があることが、ShadowCastの唯一の弱点であり及第点だと言えるでしょうね。

手軽に画面キャプチャーしたい場合の有力候補!

色々と辛いコメントも書きましたが、手頃な価格帯でこれだけコンパクトかつ色味の正確さと動作の安定性を実現している、キャプチャーカードとしてはかなりクオリティの高い素晴らしい製品だと思います!

特に持ち運びの多いノートPCを使う場面で、さくっと手軽に録画や配信を方にとっては、バッグの小ポケットに入るコンパクトさはかなり重宝するアイテムです。USB-Cケーブル一本で済むのも地味にポイントが高いですしね。

まだまだ「おうち時間」が続くことが予想される今、手軽にクリエイティブな活動を始めたい方にとってのスタンダードアイテムとして、お一つ手元に置いてみてはいかがでしょうか?

Link:ShadowCast『Makuake

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