Nintendo SwitchのBluetooth機能に不満がある人必見!高音質&低遅延な「aptX-LL」でイヤホンやヘッドホンを繋げる方法!

こんにちは!クロです!

ニンテンドースイッチでお気に入りのBluetoothイヤホンを使ってゲームがしたい!

僕らの積み重なる願いにより、NintendoSwitchはバージョン13.0.0からBluetoothオーディオに対応しました!

念願のBluetooth対応に湧き上がる気持ちは分かりますが、実際に使用するに当たっての注意点もあります。

Bluetooth対応の注意点
  1. 使用中は無線コントローラーの上限が2個まで。
  2. ローカル通信機能は使えない。
  3. Bluetoothのマイク入力には対応していない。
  4. SBC接続なのでかなり遅延がある。

あくまでも後続対応となった為か、結構制限が多い感じですね。

特に大人数で遊ぶことを想定した場合には、『コントローラの上限が2個まで』『ローカル通信機能は使用不可』この辺りの制限が大きな欠点になりうると思います。

更に肝心のBluetooth機能に関しても、マイク入力ができないことに加えて遅延が大きく低音質なSBCコーデックによって接続されるため、ボイスチャットを楽しみたい方やいい音でゲームを楽しみたい人にとっても決して満足には使用できない微妙な仕様となってしまいました…。

そんなジレンマを解消してくれるのが、USBオーディオを使用する『Bluetoothドングル』を使用する方法です。

この方法を使用することで、スマホ等に使用されている「apt-X」などの高音質&低遅延のBluetooth音声コーデックが使用可能になります。

10秒で分かるこの製品の特徴
一言でいうと:スイッチ一体型のBluetoothトランスミッター
価格:約3,500円
○良いところ:低遅延の「AptX LL」に対応。挿すだけで使える。2台同時接続。
×気になるところ:充電しながら使用できない。

高音質&低遅延でBluetoothイヤホンやヘッドホンが使える!

この製品は通信範囲と通信速度が高速化された最新のBluetooth5.0に対応しており、人の耳では遅延を感じないレベルの音声コーデック「AptX LL」に対応しています。音と映像のズレが致命的なゲームタイトル「スプラトゥーン」や「フォートナイト」などのFPSでも快適なプレイが可能です。

「AptX LL」を使用する為には対応したイヤホン、またはヘッドホンが必要です。

また、製品自体に別途で電源やバッテリーは必要なく、本体を挿すだけでニンテンドースイッチから電力を供給して動きます。

さらに、二台同時接続にも対応しているので、友達や家族など2人でプレイするときでも2つのBluetoothイヤホンやヘッドホンを同時に接続してゲーム音を鳴らすことができます。(ただし、この場合はSBC接続になるので音はズレやすくなります。)

まるで装着していないかのようなデザイン性の高さ

それではこの製品をじっくり見ていきたいところですが、まず注目すべきはデザイン性の優秀さ!

このBluetoothトランスミッターは、ニンテンドースイッチの外観を沿うようなデザインになっており、まるでこれがSwitchの一部というレベルの一体感を実現しています。

本体下側にちょこっと出っ張っているのがこのBluetoothトランスミッターです。

どうですか?ほとんど目立ちませんよね!

この手の製品では定番ともいえるのが「BT-W2」ですが、こちらの場合では変換コネクターが下側に大きく出っ張る形となり凄く邪魔になります…。しかもプレイ中に出っ張りが引っかかるし、スタンドなどに立てかけることもできませんからね。

その点、この製品は極薄の出っ張りも最小限に留められているので、そのような心配もなく超快適にプレイできます!

これはニンテンドースイッチにとっては理想的なデザインと言えます!

外観を詳しくチェック!

では、ここから開封からペアリング方法を詳しく見ていきましょう!

化粧箱はプラスチックの容器で意外としっかりしています。
中身はBluetoothトランスミッターと、通常のUSB-A端子にも使用できるアダプター付きです。
本体とアダプターの拡大
形状がおかしいなと思ったら、ケースになっていたんですねw

ニンテンドースイッチ本体にBluetoothトランスミッターを挿すとこんな感じ。挿すだけで自動的にUSBオーディオとして認識するので特に切り替え作業は必要ありません。このときに本体のスピーカーから音が出なくなるのを確認してください。

同時に、Switchの画面の左上にUSB音量のマークが表示されます。この表示が出たら正常に接続されています。

Bluetoothイヤホンやヘッドホンとのペアリング方法

本体の左右端には「A」「B」と書かれたボタンがあり、それぞれがBluetoothイヤホンやヘッドホンとペアリングするためのボタンとなっています。

使い方は簡単で、ペアリングしたいボタンを長押しすることでトランスミッター側がペアリングモードになりますので、あとは接続したいBluetoothイヤホンを同じくペアリングモードにしてペアリングするだけです。

ペアリング方法としては特別難しいものではなく、ごく一般的な方法なので特に迷うことはないと思います。

正常にBluetoothイヤホンに接続できればボタン下にあるLEDが点灯します。同時に接続された音声コーデックに応じたLEDが点灯しますので、今どのコーデックで接続されているかを目視で確認することができます。

今回は低遅延の「AptX LL」で接続しました。一番右側の「LL」のライトが点灯しているのが分かると思います。接続が完了したらイヤホン、もしくはヘッドホンから正常に音が出ているか確認してください。

また、「B」ボタンも同様にペアリングすることで二台同時に音声を出力することができます。ゲーム以外にもSwitchを使って2人でYouTubeを見る場合にも便利かもしれませんね!

「aptX LL」に対応したイヤホンとヘッドホンが分からないという方は、ANC搭載かつ高コスパの『ag WHP01K』がオススメです!

Switchドックに使用すればTVモードでも使用できる!

あと、本体に付属されているUSB-CをUSB-Aに変換するアダプターを使用すれば、Switchドックの「TVモード」でプレイするときでも使用することができます。

写真は純正ドックではありませんが、接続イメージは大体こんな感じです。横にアダプターが飛び出すので少々不格好にはなりますが、携帯モードとは違いプレイ時の邪魔にもなりませんし、なかなかいい感じです。

接続性に関しては特に不具合もなく快適に動作しており、個人的には相当気に入っています。

気になる点

使っていて気になる点があるとすれば、Bluetoothトランスミッター使用時にSwitch本体の充電ができないことでしょうね。

2時間も3時間も立て続けにプレイするときは、途中で通常のイヤホンに変更するか、充電のために一度プレイを中断しなければならずちょっと不便でした。

まぁ連続3時間もプレイするのは目に負担が掛かりますし、休憩がてら充電すればそれほど気にありません。

あと、イヤホンの相性が結構シビアな気がします。僕の環境化では2つのイヤホンで途中でプツっというノイズが数回発生しました。

Bluetooth5.0で繋いでいたんですけど、チップセットの性能はそこまで良くないのかもしれません。

まとめ

今回は、NintendoSwitchで使える高音質&低遅延のBluetooth機能付きUSBドングルをレビューしてきました。

しかしまぁ、よくこの小さな筐体に機能を詰め込んだものです。だってこのちっちゃいのを挿すだけでお気に入りのBluetoothイヤホンやヘッドホンを高音質かつ低遅延で使うことができちゃうんですよ?

お値段もお手頃ですし、はっきり言ってこの恩恵はめちゃくちゃデカイです。

SwitchはBluetoothに対応したけどイマイチに感じている方は、是非一度チェックしてみることをオススメします!

番外編

特に決まったイヤホンやヘッドホンを持っておらず、手軽に低遅延でゲーム音声を聞きたいという方や、ニンテンドースイッチ以外の他のゲーム機やスマートフォンのゲームも低遅延で聞きたいという方は、番外編として『Anker Soundcore VR P10』がおすすめです!

こちらの完全ワイヤレスイヤホンは、Bluetooth接続だけでなくドングルを使った2.4GHz無線接続に対応しており、付属のドングルをニンテンドースイッチなどのゲーム機のUSBポートに接続するだけ手軽に超低遅延のリスニング環境を手に入れることができます。

元々は”Quest 2″というVRヘッドセットに向けたイヤホンなのですが、PS5やニンテンドースイッチ等の『USBオーディオ』に対応している製品であればジャンル問わず使えるのが大きいですね!

こちらの製品は“apt-X LL”よりも遅延の少ない30msを実現しており、もはや人間には体感できないほど音ズレを感じさせません。

装着感も”Air Pods Pro”に非常に近い付け心地で、カナル型イヤホンに抵抗感がない方ならこちらのイヤホンのほうが使い勝手はいいかもしれません。

また、無線ドングルには接続したデバイスをそのまま充電できる『充電パススルー』機能が搭載されているため、バッテリーの減りを気にする必要もなくあらゆるジャンルで活躍してくれます。

ニンテンドースイッチやスマートフォンも充電しながら使えるので、オールマイティーに戦える低遅延な完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、『Anker Soundcore VR P10』がかなり使い勝手がいいと思います!

入らないとむしろ損!?

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