
最近、完全ワイヤレスイヤホンが脚光を浴びていますね!
完全ワイヤレスイヤホンというのは、左右のハウジングが独立している
つまり、イヤホン間を結ぶケーブルすらも排除した、完全に独立したBluetoothイヤホンのことです!
代表的なのがアップルの「AirPods」ですが、見た目が『うどん』に似ていることから、ダサいダサいと辛口のコメントが多いのが印象的です。
まぁぶっちゃけ、マジでダサいので、僕もデコレーションシールを使ってカモフラージュしていますw

そんなこともあり、各社様々な工夫を凝らした完全ワイヤレスイヤホンを発売してるわけですが、
僕が最近気になった『とある製品』がありました。
それが、今回レビューする「EnacFire Twins Bluetooth 5.0」です!
この製品の凄いところは、最新のBluetooth規格「Bluetooth5.0」に対応していること!
そして、IPX7の防水性能を兼ね揃えていることです!
Bluetoothに関しては、現在使用されているBluetoothイヤホンの主流が「Bluetooth4.2」なので、一歩抜きん出ているのが特徴でしょう!
Bluetooth4.2とBluetooth5.0の違いは
- 通信範囲が最大400m まで対応(従来の4倍)
- 通信速度が2Mbps まで対応(従来の2倍)
つまり、通信範囲と速度がBluetooth4.2に比べて大幅に強化されているのが、Bluetooth5.0というわけです!
これが活きてくるのが、電車やバスなどの移動中の場面!
乗り物の中は、常に高速で移動しているので、通信範囲,通信速度が足りないことで「音飛び」や「音切れ」を大幅に改善することができます!
これにより、Bluetooth4.2で接続不良を起こしていた場面でも、Bluetooth5.0なら安定した視聴が可能となったわけです♪
操作性に関しては、物理ボタン式ではなくタッチボタン式を採用しています。
これにより、軽いタップだけで操作が可能となっており、
【曲送り、再生ストップ、Siriの呼び出し等】も耳に負担が掛かること無く可能となっています!
タップ感も軽快で、少し触れただけできちんと反応してくれるので、スイッチを押す時に耳が痛くなる等の心配も全くありません。
また、物理ボタンを排除しているので、IPX7の防水性能も実現しており、スポーツや悪天候の実用にも持って来いの設計になっているわけです!

外観

シンプルでしっかりとしたパッケージです。

ケースはやや小ぶりで持ち運びにも便利そうです!

側面に充電用の「microUSB」端子が付いています。

付属品は「取扱説明書,microUSBケーブル,イヤーピース」です。

ケースの蓋を開けるとイヤホンがマグネット式で入っています。真ん中はバッテリー残量のインジケータが配置されています。

イヤホン本体は六角形のユニークな形をしています。上下にある穴はLEDが点灯します。

裏側にはケースを入れた際に自動的に充電される端子が配置されています。
音質
気になる音質ですが、こちらは厚みのある中音域が特徴的です。
■「EnacFire Twins Bluetooth 5.0」の音質
高音:★★★★☆
中音:★★★★★
低音:★★★★☆
音の特徴
ボーカルにインパクトがあり、深みのある中音域で音楽の再現性が高い!
何と言っても特徴的なのが、中音域!
ボーカルを中心に、耳にとって聞き取りやすい音をしっかりと拾って強調してくれるので、
「へぇ、こういう音が鳴っているんだ!」
と、音楽によっては、新たな発見がある場面が多くありました。
また、高音域もしっかりと出ているので、女性ボーカルも非常によく伸びます。
このあたりはかなり高評価です♪
ただ、音の解像度は価格なりなので、過度の期待は禁物といったところでしょうか。
あと、イヤーピースによって低音の響き方が大きく変わってくるので、最初に自分にあったイヤーピースを選ぶことが大事だと思います。
これ、Amazonのレビューでも低音が出ないって言ってる人はだいたい自分に合っていないイヤーピースを使っているので、惑わされないようにしましょうw
ちゃんと自分の耳のサイズにあったイヤーピースを選んでいれば、十分満足のいく低音域を楽しむことができますよ!

タッチボタンの操作性
あと、操作性についてですが、AirPodsのようにタップ式なので物理ボタンなどはありません。
なので、物理ボタンのように操作のたびに耳を押し込む必要もなく、耳が痛くなる心配もありません。
完全ワイヤレスイヤホンの殆どは物理ボタン式になっているので、この点は特に嬉しい点だと感じました!
また、操作自体も非常にシンプルで直感的な操作が可能です。
- 1回タップ(再生,ストップ)
- 2回タップ(次の曲へ)
- 3回タップ(リダイヤル)
- 長押し(Siriの起動)
ただ、気になる点としては「前の曲」に戻ることが出来ないことでしょう。
流しで聴くぶんには良いんですが、同じ曲を何度も聴きたい場合はスマホ側でリピートするなど、一手間掛かるのが少し残念でした。
ただ、それ以外は特に気になる点はなく、左右のイヤホンの遅延などもありませんし、製品自体の質はとても高いように感じました。
かなり低遅延
さて、タイトルにもある通り「遅延」に関してですが、これはかなり優秀です!
動画を見ていて違和感を感じることは無いのはもちろんのこと、ゲームも普通にプレイできました!
音ゲーに関してはややキツイ印象は受けましたが、他の完全ワイヤレスイヤホンと比べるとかなりマシな方。
やはり、Bluetooth5.0の恩恵はしっかりと受けていると感じましたね!
まとめ
以上、「EnacFire Twins Bluetooth 5.0」のレビューでした!
総評としては『低遅延で音質も良く、操作性も快適なオールラウンダー』といったところでしょうか。
とにかく、不満点は「前の曲に戻る」操作が出来ないくらいしかないので、総合的に見てもかなり優秀な完全ワイヤレスBluetoothイヤホンだと思います!
あと、やはり特徴的なのがBluetooth5.0の低遅延なので、移動が多い方に是非使って頂きたい逸品だと感じましたね!
普通のBluetoothイヤホンで、音切れがよく起こって嫌になっている方は、是非一度こちらの製品を試してみてはいかがでしょうか!

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