テレビでもPrimeビデオでもiPhoneでも使えるワイヤレスヘッドホンが欲しい!
目次
やっぱり万能に使えるヘッドホンって一つは欲しいよね?
僕は日中は大体ブログを書いているので趣味のゲームは夜中に、録画したテレビは深夜に見るという不規則極まりないスタイルで生活しています。
まぁそれ自体をどうこうするのはまた別問題となりますが、深夜でのテレビ視聴で心配になってくるのが周りへの騒音です。
特に午前2時を過ぎて来ると、家族も大体は寝静まっているので大きな音を出すことも出来ません。そうすると、どうしてもイヤホンやヘッドホンを使用するしかないんですよね。
なので、僕の場合ではテレビやゲームの音声をBluetooth化できるトランスミッターを使って、音声をワイヤレス化してヘッドホンを使って音声を聴いています。

しかし、bluetoothヘッドホンで遅延と音質の両方が揃ったヘッドホンって本当に少なくて、なかなかこれと言った製品を見つけることが難しいんですよね。
遅延が少なく高音質な『AptX』に対応しつつ、iPhoneでも音質劣化せずに音楽を聴ける『AAC』にも対応した製品を探していたわけですが、これがなかなか見つからず…。
結局色々探してみた結果、口コミサイト等で評価を得ている一つの製品に巡り会いました。
実際に1週間ほど使ってみたのですが「お、これはいいじゃん!」っと思わずひゃっほい。
使い勝手も良かったので、今回はこちらのヘッドホンをレビューと共にあなたに共有していこうと思います!
10秒で分かるこの製品の特徴
一言でいうと: AAC & AptX対応のBluetoothヘッドホン
価格: 約9,500円
特徴: iPhoneでもアンドロイドでも高音質な音楽が聴ける。
○良いところ: イヤホンジャックに挿して有線でも使える。高音域の再現性が高い。
×気になるところ: bluetooth3.0でverが古い。ボタンが安っぽい。
・ゲームでもガンガン使えて、音楽視聴も透き通るクリアな音質で楽しめる。
・さらにオーディオケーブルを使って有線接続も可能で、ハイレゾにも対応。
価格も1万円アンダーとお手頃で、まさにベストバイとも言える製品でした!
高音域の再現性が非常に高い。そして手軽

もうひと聴きしただけで一目惚れでした。
とにかく、すーーーっと伸びる高音が気持ちいいのですよ。
音の粒感だとかは、もちろん腰を据えて聴くような2万円オーバーのハイエンド機には叶いませんが、細かいことを考えずに手軽に着けてコーヒーブレイク出来るお手軽ヘッドホンとしては使い勝手は抜群ですね!
電源を入れるとすぐに繋がるので、iPhoneやアンドロイド等のモバイルガジェットとの相性も良いですし、バッテリーも12時間保つので頻繁に充電しなくていいのも◎
ハイレゾを謳っているだけあって音質はクリアで、1万円を切る価格帯のヘッドホンとしては余裕で合格点だと思います。
ミドルスペック級のヘッドホンとしては価格も高過ぎないので、まさに『ちょうどいい』を見事に具現化したヘッドホンじゃないかな?
いやー、夜のお供はこいつで決まり。コーヒーを飲む手が進む進む!
高音域 | ★★★★★ |
中音域 | ★★★★☆ |
低音域 | ★★★☆☆ |
動画を見る程度なら遅延は気にならない

で、肝心の遅延はと言いますと、これは期待していたよりはある感じですね。
一般的なAACとApt-Xが約0.7秒程の遅延がありますから、YouTubeやPrimeビデオなどの動画視聴くらいであれば特に違和感なく見られると思います。
ただし、スマホやTVゲームをするには少し厳しい印象で、アクション・FPS・音ゲー類は多少なりとも遅延が感じられるので少々厳しいかと。試しにiPhoneで音ゲーをやってみましたが、やっぱり遅延の関係で音が遅れて聞こえてくるのでリズムが合わなくなり、少しイライラする場面もありました。

反射神経を求められるコンテンツ以外では遅延はほぼ気にならないレベル。動画もテレビももちろん全然OK。ただしゲームをメインに考えている方は素直に有線接続して使うのが無難でしょう。


装着感はかなり快適
続いて装着感に関してですが、これは他製品よりも一つ抜きん出てる印象です!
イヤーパッドが他のヘッドホンよりもふかふかしているので、耳全体を包み込んでくれて圧迫感も特になし。装着感はかなり良いですよ。これ。
試しに2時間ほど映画を見てみましたが、特に頭のてっぺんが痛くなったり耳が圧迫されて痛みが出るということもありませんでした。
ヘッドホン自体は密閉型ですが特に圧迫はされないので窮屈に感じることも少ないと思います。ただ、パッド自体は合皮レザーなので夏場は少し蒸れるかもしれませんね。

ハウジングはアルミニウム合金で豪華だけど操作ボタンが少しチープ
本体の質感は贅沢ですよ、これは。
なんと言っても目立つのがハウジング周りのアルミニウム合金!冬場は冷たくてキンキンに冷えますが、アルミは剛性も高く高級感もありますからね!
一万円アンダーのヘッドホンとしてはいい感じに贅沢を楽しめますよ。アームバンドも合皮レザーなので安っぽさもありませんし、落ち着いた雰囲気はさすがは日本製といった感じ。
ただし、操作ボタンは塗装されただけのポリカーボネート樹脂なので触った感触が結構チープ。
ボタンも立て付けが悪いので指で触るとグラグラしますし、細かい所の作り込みが甘いと言った印象は否めずに若干残念ではあります…。

これだけのスペックで1万円切りは相当頑張ってる
若干作り込みが甘い部分はありましたが、普通に良質なヘッドホンですしコスパは相当高いと思いますよ!
デメリットで挙げた操作ボタンなんてしょっちゅう触るものでもありませんし、そもそも願望の域で実用には何の影響もありませんしね。この価格帯のヘッドホンにこれ以上何を求めると言うのでしょう。
一つ気になるとすれば操作性ですが、こちらは少々独特で『+−ボタンは短く押すと選曲』『長く押すとボリューム』になっており、一般的なbluetoothヘッドホンとは真逆となっています。
慣れるとどうということはありませんが、慣れるまでは戸惑うこと必須です。
色々書きましたが、総合的に見ても丁寧に作り込まれた音質と対応コーデックの多さから『買い』かと聞かれたら即答で『買い』と答えられるいいヘッドホンですよ。
とにかく高温域がスーーッと伸びる爽快感はなかなかのものなので、是非一度聴いてみて欲しいです!
完全に音質のみを追求する方には腰を据えて聞く有線タイプのヘッドホンを試してみて欲しいところですが、手軽に使えてどこへでも持っていける。様々なデバイスで共有して使いたいという方には、このヘッドホンは素直に「いいよ!」と答えられるだけのクオリティがあります。
僕とライフスタイルが似ている方や、夜間にテレビや動画を見るといった方はこれ以上ないバディになってくれるのは間違いないでしょうね!
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